2017年06月17日(土)

FOMC利上げ実施 [CFD]

【サマリー・06/12〜06/16】

 今週の日経平均は、先週末の米株式が週末も前FBI長官議会証言や英国総選挙等の重要イベントの通過から投資家心理が回復した事で続伸となっていたものの、ナスダックは急落していた事から週明けの寄り付きは値嵩ハイテクに売りが先行し反落してスタートしその後もマイナス圏で推移して前引け、後場も明日からのFOMCを控えて模様眺めに終始し反落して引けた。翌日は週明けの米株式が先週の地合いを引き摺ったハイテクセクターの軟調から反落していた事を受け寄り付きは続落してスタート、その後は円高一服等からプラス圏に浮上する場面もあったが再度マイナス圏に沈んで前引け、後場も本日からのFOMCを控えた様子見ムードで前日終値を挟んでプラス圏とマイナス圏の往来の末に小幅続落して引けた。週央は前週末から急落していたハイテクセクターにショートカバーが入った事で反発していた米株式を受け寄り付きは反発してスタート、その後は買い一巡感から次第に値を削って前引け、後場もFOMC結果を控え目先の利益確定の動きからマイナス圏に沈み小幅に3日続落して引けた。翌日は注目されたFOMCで大方の予想通り政策金利が引き上げられ米株式は続伸していたものの、為替が1ドル109円台と円高に振れている事で寄り付きは続落してスタート、その後はプラス圏に浮上する場面があったものの買いが続かずに再度マイナス圏に沈んで前引け、後場に入ってからもプラス圏に浮上する場面はなく4日続落して引けた。週末は米インフレ率低下のリスクが指摘されるなかFRBが利上げ見通しやインフレ目標を据え置いた事が警戒され米株式は反落していたものの、円相場が1ドル111円前後まで下落している事で寄り付きは反発してスタートしその後は揉み合いながら前引け、後場は日銀総裁会見への期待感から高寄りするもあと週末要因から次第に値を削ったが5営業日ぶりに反発して今週の取引を終えることとなった。
 円相場は、週明けの日経平均が軟調推移となった事で投資家心理が悪化、リスク回避姿勢が強まり比較的低リスク通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行し週明けは3営業日ぶりに反発、翌日は夕刻に主要欧州市場が上昇して始まった事で、海外勢中心に比較的低リスク通貨とされる円を売ってドルを買う動きが出て円は小反落となった。週央はFOMCの結果発表やFRB議長の記者会見を控え、ポジション調整の円買い・ドル売りがやや優勢となり円は小反発、翌日も前日発表の米5月CPIや小売売上高が市場予想を下回ったのを背景に米長期金利が低下し日米金利差の縮小を見込んだ円買い・ドル売りが入り円は続伸となった。週末は利上げ先行の米国と金融緩和の長期化が避けられそうにない日本の金融政策の方向性の違いが意識され、円売り・ドル買いが優勢となって円は3日ぶりに急反落となった。

【日経225種平均株価】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で20,115円、次の下値フシは大引で19,704円となっているが、今週は上記の通りFBI前長官の議会証言、英国総選挙、ECB理事会等の重要イベントへの警戒感がくすぶるなか、日銀関係者の発言を伝える一部報道を受け円相場が強含んだ事から設定していた下値フシを切ってきた。とはいえ僅かながら空間を残している事で来週以降は先に設定した上値フシの更に一段上にある20,195円の高値フシを抜くとそこで再陽転確認となるので、高寄与度銘柄も先月末に再陽転を果たし年初来高値を更新し続けるソフトバンクに続く動きとなるのかどうか他も併せて見てゆきたい。」としたが、今週は先週末の米株式が続伸となっていたものの、ナスダックは急落していた事から週明けは値嵩ハイテクに売りが先行し反落してスタート、翌日は週明けの米株式が先週の地合いを引き摺ったハイテクセクターの軟調から反落していた事を受け小幅続落、週央もFOMC結果を控え目先の利益確定の動きから3日続落し、更に翌日も米株式は続伸していたものの為替が円高に振れていた事で4日続落、週末は米株式が反落していたものの、円相場が1ドル111円前後まで下落し日銀総裁会見への期待感もあって5営業日ぶりに反発して今週の取引を終えたが上下何れのフシも取らず終いであった。
 来週の注目指標としては、週明け19日の5月貿易統計、21日の4月全産業活動指数等がある。
 今週は上下何れのフシも取らなかったことで、来週もまた現在値から次の上値フシが大引で20,115円次の下値フシも大引で19,704円とするが、今週は上記の通りFOMC結果を控え為替をにらみながらの一進一退で上下のフシ目は取らず終いであった。というワケで引き続き特殊チャートでは僅かながらも空間を残している事で、先に設定している上値フシの更に一段上にある20,195円の高値フシを抜くとそこで再陽転確認となるので、来週以降も高寄与度銘柄とも併せて見てゆきたい。

【TOPIX】
 先週号では、「来週もまた現在値から次の上値フシが大引で1,614.50、次の下値フシも大引で1,557.49とするが、今週は上記の通りFBI前長官の議会証言、英国総選挙、ECB理事会等の重要イベントへの警戒感がくすぶるなか今一つ動き辛い展開に終始しフシ目は取らず終い。既に先週には2015年11月の1,591ポイントの関門を抜いており、次に控える高値フシの1,679ポイントまで大きな関門は存在しなくなっていることで来週以降も海外指数と併せて見てゆきたい。」としたが、今週は先週末の米株式が続伸となっていたものの、ナスダックは急落していた事から週明けは値嵩ハイテクに売りが先行し反落してスタート、翌日は円高一服の場面もあった事で小反発となったが、週央はFOMC結果を控え目先の利益確定の動きから再度反落、翌日も米株式は続伸していたものの為替が円高に振れていた事で続落となったが、週末は米株式が反落していたものの、円相場が1ドル111円前後まで下落し日銀総裁会見への期待感もあって再度反発して今週の取引を終えたが、引き続き今週も上下何れのフシも取らず終いであった。
 今週もまた上下何れのフシも取らなかったことで、引き続き来週も現在値から次の上値フシは大引で1,614.50次の下値フシも大引で1,557.49とするが、今週は上記の通りFOMC結果を控え為替をにらみながらの一進一退で上下のフシ目は取らず終いであった。既に先々週には2015年11月の1,591ポイントの関門を抜いており、次に控える高値フシの1,679ポイントまで大きな関門は存在しなくなっていることで引き続き来週以降も海外指数と併せ見てゆきたい。

【NY DOW】
 先週号では、「来週もまた現在値から次の上値フシが大引で21,354.50ドル、次の下値フシも大引で20,933.49ドルとするが、今週は上記の通りFBI前長官の議会証言、英国総選挙、ECB理事会等の重要イベントへの警戒感がくすぶるなか今一つ動き辛い展開で終始しフシ目は取らず終い。先週は孕みをブレイクした事で収斂型も一旦消滅となっていることで、来週以降も引き続S&P500種と共に史上最高値を更新し続ける動きになってゆくのかどうか見てゆきたい。」としたが、今週は先週の地合いを引き摺ったハイテクセクターの軟調から週明けは反落してスタート、翌日は前週末から急落していたハイテクセクターにショートカバーが入った事で反発し、週央14日も注目されたFOMCで大方の予想通り政策金利が引き上げられ21,374.56ドルと続伸し先ずは設定していた21,354.50ドルの上値フシを抜いて来た。翌日はインフレ率低下のリスクが指摘されるなかFRBが利上げ見通しやインフレ目標を据え置いた事が警戒され反落となったが、週末は原油先物反発からのエネルギー株の上昇で再度反発して今週の取引を終えることとなった。
 来週の注目指標としては、20日の米1-3月期四半期経常収支、21日の米5月中古住宅販売件数、22日の米週間新規失業保険申請件数、米4月住宅価格指数、米5月景気先行指標総合指数、週末23日の米5月新築住宅販売件数等がある。
 来週の特殊チャートは、現在値から次の上値フシが大引で21,587.50ドル次の下値フシも大引で21,162.49ドルとなっているが、今週は上記の通りハイテクセクターのショートカバーや、注目されたFOMCで大方の予想通り政策金利が引き上げられた事で上値フシを2週間ぶりに抜いて来た。孕みをブレイクした収斂型の消滅パターンから今週も週央から連日で過去最高値を更新しているが、来週以降もこの動きが継続されるかどうか引き続き見ておきたい。

【S&P500種】
 先週号では、「来週もまた現在値から次の上値フシが大引で2,462.50、次の下値フシも大引で2,415.49とするが、今週は上記の通りFBI前長官の議会証言、英国総選挙、ECB理事会等の重要イベントへの警戒感がくすぶるなか今一つ動き辛い展開で終始しフシ目は取らず終い。というワケで来週以降も引き続き史上最高値を更新し続ける動きになってゆくのかどうか、酷似している2014年の秋口から年末の波動を今後も一つの参考にしてゆきたい。」としたが、今週は先週の地合いを引き摺ったハイテクセクターの軟調から週明けは反落してスタート、翌日は前週末から急落していたハイテクセクターにショートカバーが入った事で反発したが、週央は原油先物の急反落から再度反落し翌日もインフレ率低下のリスクが指摘されるなかFRBが利上げ見通しやインフレ目標を据え置いた事が警戒され続落、週末は原油先物反発からのエネルギー株の上昇で反発となったが引き続き今週も上下何れのフシも取らず終いであった。
 今週もまた上下何れのフシも取らなかったことで、引き続き来週も現在値から次の上値フシは大引で2,462.50次の下値フシも大引で2,415.49とするが、今週は上記の通りFOMC結果や原油相場をにらみながら高下したがフシ目までは取らず終いであった。とはいえ今週も過去最高値を更新する場面があり、引き続き酷似している2014年の秋口から年末の波動を一つの参考にしつつ来週以降も見てゆきたい。

【DAX】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で12,943.50、次の下値フシは大引で12,688.49となっているが、今週は上記の通り連休明けに突っ込みを見せるもあと主力の堅調や、英国総選挙等の重要イベント通過で投資家心理が回復した事で後半は戻りを入れる事となった。先週は週末の上値フシ抜きで12,800台にあった再陽転のフシを抜いて再陽転を確認しているが今週の一服からの切り返しで直近の大陽線に対して上値での三ツ山を形成しつつある。来週以降は先に設定した上値フシを抜いてくれば上昇波継続となるが、先に直近の安値フシを切ってくるようであれば大勢上昇波のなかの目先陰転となるのでこの辺を見ておこう。」としたが、今週はシーメンス、ソフトウェア大手のSAP、ドイツ銀行等の下落から週明けは急反落してスタート、翌日はスポーツ用品のアディダスの急騰やルフトハンザの上昇を受けて反発し、週央もドイツポストや電力のエーオン、家庭用品のヘンケル等の上昇から続伸となったが、前日高かったドイツポストの反落やスポーツ用品のアディダスの大幅安を受けて3日ぶりに急反落し、週末は電力大手のRWE、家庭用品のヘンケルの上昇から再度反発となったが上下何れのフシも取らず終いであった。
 今週は上下何れのフシも取らなかったことで、来週もまた現在値から次の上値フシは大引で12,943.50次の下値フシも大引で12,688.49とするが、今週は上記の通り原油相場や各種経済指標等の環境を眺めつつ個別の高下でフシ目は取らず終いであった。というワケで引き続いて先週の一服からの切り返しで直近大陽線に対して上値での三ツ山を形成しつつあることで、来週以降は先に設定した上値フシを抜いてくれば上昇波継続となるが、先に直近の安値フシを切ってくるようであれば大勢上昇波のなかの目先陰転となるのでこの辺を見てゆきたい。

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プロフィール

雲遊

大学卒業後、大手取引員法人部から大手証券事業法人部まで渡り歩き、その後に投資助言関連会社も設立運営。複数の筋にもネットワークを持ち表も裏も間近に見てきた経験で、証券から商品その他までジャンルを問わない助言業務に携わり今に至る。

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