2021年04月10日(土)

欧米市場過去最高値更新 [CFD]

【サマリー・04/05〜04//09】

 今週の日経平均は、先週末発表の3月米雇用統計において非農業部門雇用者数が前月比91.6万人増加と市場予想を大きく上回った事で米経済活動再開が広がっている事が好感され、週明けの寄り付きは続伸してスタートしその後も3万円大台を維持し堅調推移で前引け、後場は海外投資家の取引参加が少ないこともあって揉み合いが続いたが堅調持続し3日続伸して引けた。翌日は3月雇用統計の強い結果や過去最高となったISM非製造業景況指数を好感し週明けの米株式が大幅続伸していた事を受け寄り付きは続伸してスタート、その後は時間外取引の米株価指数先物がやや軟調という事もあって中盤からマイナス圏に沈んで前引け、後場に入ると更に下げ幅を広げ4日ぶりに急反落して引けた。週央は米株式が前日に史上最高値を更新した事で利益確定売りから反落していたものの前日の急反落の反動から寄り付きは反発してスタート、その後は上げ幅を広げる場面もあったがあと失速しマイナス圏に沈んで前引け、後場はこう着感が強い展開ながらも辛うじてプラス圏を維持し小反発して引けた。翌日は3月のFOMC議事録要旨を受けて金融緩和の早期縮小観測が後退した事で米株式は小反発していたものの、国内の新型コロナウイルス感染再拡大への懸念もあって寄り付きは反落してスタートしその後も安値圏で揉み合いながら前引け、後場は押し目買いから一時プラス圏に浮上する場面があるも引け際に売られ小反落して引けた。週末は長期金利低下を好感したハイテク株上昇から米株式が続伸していた事を受け寄り付きは反発してスタート、その後は3万円大台を回復するもその水準では利益確定売りが嵩み上げ幅を縮めて前引け、後場は高寄与度銘柄が頭重く推移した事もあり安値引けながらも小反発して今週の取引を終えることとなった。

 円相場は、2日発表の3月米雇用統計におおいて非農業部門雇用者数の伸びが市場予想を上回り米景気が改善しているとの見方から円売り・ドル買いが優勢となり週明けは3営業日ぶりに反落してスタート、翌日は5日に米長期金利が低下し日米金利差の縮小を意識した円買い・ドル売りが優勢となり円は反発し、週央も前日に米長期金利が低下し日米金利差の縮小を意識した円買い・ドル売りが優勢となり続伸し、翌日も国内輸出企業に円買い・ドル売りが出て円は続伸となった。週末は日米金利差の拡大観測の後退と日経平均の上昇とで売り買いが交錯し横這いとなった。

【日経225種平均株価】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で30,155円、次の下値フシは大引で29,544円となっているが、今週は上記の通り良好な経済指標を背景にした米株高から設定していた29,485円の上値フシを週末に抜いて来た。先週記では「〜他の主要指数が多く新値を取る展開となっているだけにこの日経平均も先ずは半値引き上げまで戻せるか否か〜」としたが、週末の急反発ではこの半値引き上げ水準である29,315円を大きく抜けてこれを達成、これで来週以降先に下値フシを切ってもその後の切り返しで今週末の高値フシを抜いて来れば目先陽転の芽も出て来る。」としたが、今週は先週末発表の3月米雇用統計が好感され週明けは3日続伸してスタート、翌日は週明けの米株式が大幅続伸していたものの時間外取引の米株価指数先物軟調から4日ぶりに急反落、週央は米株式が反落していたものの前日の急反落の反動から小反発となり、翌日は金融緩和の早期縮小観測が後退した事で米株式は小反発していたものの国内の新型コロナウイルス感染再拡大への懸念もあって小反落し、週末は長期金利低下を好感したハイテク株上昇から米株式が続伸していた事を受け小反発となったが、上下のフシは取らず終いであった。
 来週の注目指標としては、週明け12日の3月国内企業物価指数、14日の2月機械受注等がある。
 今週は上下いずれのフシも取らなかった事で、来週も現在値から次の上値フシは大引で30,155円、次の下値フシも大引で29,544円とするが、今週は上記の通り欧米株式は堅調となったものの国内では新型コロナウイルス感染再拡大への懸念が燻り上値重く推移した。来週は小売企業の決算ピークとなるが、再び上昇トレンドに戻り3万円大台での活躍が戻るか否かこの辺をTOPIXと共に見ておきたい。

【TOPIX】
 先週号では、「来週も現在値から次の上値フシが大引で2,016.50、次の下値フシも大引で1,951.49とするが、今週は上記の通り米市場は堅調だったものの配当権利落ちの影響等もあって上値重くフシ目は取らず終い。というワケで引き続き来週以降も再度の2000ポイント大台での活躍なるかどうかこの辺を見ておきたい。」としたが、今週は先週末発表の3月米雇用統計が好感され週明けは3日続伸してスタート、翌日は週明けの米株式が大幅続伸していたものの時間外取引の米株価指数先物軟調から4日ぶりに急反落、週央は米株式が反落していたものの前日の急反落の反動から小反発となり、翌日は金融緩和の早期縮小観測が後退した事で米株式は小反発していたものの国内の新型コロナウイルス感染再拡大への懸念もあって小反落し、週末は長期金利低下を好感したハイテク株上昇から米株式が続伸していた事を受け小反発となったが、今週もまた上下のフシは取らず終いであった。
 今週もまた上下いずれのフシも取らなかった事で、来週も現在値から次の上値フシは大引で2,016.50、次の下値フシも大引で1,951.49とするが、今週は上記の通り欧米株式は堅調となったものの国内では新型コロナウイルス感染再拡大への懸念が燻り上値重く推移した。来週は小売企業の決算ピークだが再び上昇トレンドに戻り2000ポイント台での活躍が戻るか否かこの辺を日経平均と共に見ておきたい。

【NY DOW】
 先週号では、「来週も現在値から次の上値フシが大引で33,402.50ドル、次の下値フシも大引で32,743.49ドルとするが、今週は上記の通り新型コロナウイルスワクチンの接種拡大やインフラ投資への期待、良好な経済指標を背景に全般強含んだが上値フシを抜くまでには至らず。とはいえ週明けまで連日で史上最高値を更新とトレンドは変わらず、先月26日には特殊チャート上でも新値で再陽転を達成しており引き続き来週以降も新たに作成するフシ目を注視してゆきたい。」としたが、今週は3月雇用統計の強い結果や過去最高となったISM非製造業景況指数を好感し連休明け5日は33,527.19ドルと大幅続伸し早速設定していた33,402.50ドルの上値フシを抜いてスタート、翌日は前日に史上最高値を更新した事で利益確定売りから反落となったが、週央は3月のFOMC議事録要旨を受けて金融緩和の早期縮小観測が後退した事で小反発となり、翌日も長期金利低下を好感したハイテク株上昇から続伸、週末も米経済活動正常化への期待や緩和的な金融政策の長期化観測から3日続伸して今週の取引を終えた。
 来週の注目指標としては、週明け12日の米3月月次財政収支、13日の米3月CPI、14日のベージュブック、15日の米週間新規失業保険申請件数、4月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、4月ニューヨーク連銀製造業景気指数、米3月小売売上高、米3月鉱工業生産、米3月設備稼働率、米2月企業在庫、4月NAHB住宅市場指数、週末16日の米3月住宅着工件数、米3月建設許可件数、4月ミシガン大学消費者態度指数速報値等の他、14日のFRB議長発言にも注目しておきたい。
 来週の特殊チャートは、現在値から次の上値フシが大引で33,861.50ドル、次の下値フシは大引で33,192.49ドルとなっているが、今週も堅調な雇用統計結果を囃し週明けから史上最高値を更新してきた。先週に続き特殊チャート上も新値引線となり順調に長大陽線を伸ばしてきている。マイクロソフトは今週も連日で上場来高値を更新していたが、来週から発表が本格化する米主要企業の2021年1月〜3月期決算が好調な結果になるとの期待もあり引き続き来週以降も新たに作成するフシ目を注視してゆきたい。

【S&P500種】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で4,059.50、次の下値フシは大引で3,980.49となっているが、今週は上記の通り1983年来で最高を記録する良好な3月ISM製造業景況指数の結果を好感し初めて節目の4,000大台を上回って終え設定していた4,013.50の上値フシを抜いて来た。先月11日の再陽転後の3,900割れが絶好の拾い場となった格好だが、先週に続き特殊チャート上でも新値引線となり引き続き来週以降も新たに作成するフシ目を注視してゆきたい。」としたが、今週は3月雇用統計の強い結果や過去最高となったISM非製造業景況指数を好感し連休明け5日は4,077.91と大幅続伸し早速設定していた4,059.50の上値フシを抜いてスタート、翌日は前日に史上最高値を更新した事で利益確定売りから反落となったが、週央は3月のFOMC議事録要旨を受けて金融緩和の早期縮小観測が後退した事で小反発となり、翌日も長期金利低下を好感したハイテク株上昇から続伸、更に週末9日も米経済活動正常化への期待や緩和的な金融政策の長期化観測から4,128.80と3日続伸し更に一段上のフシも抜いて今週の取引を終えた。
 来週の特殊チャートは、現在値から次の上値フシが大引で4,059.50、次の下値フシは大引で3,980.49となっているが、今週も堅調な雇用統計結果を囃し週明けから史上最高値を更新してきた。先週に続き特殊チャート上も新値引線となり順調に長大陽線を伸ばしてきている。マイクロソフトは今週も連日で上場来高値を更新していたが、来週から発表が本格化する米主要企業の2021年1月〜3月期決算が好調な結果になるとの期待もあり引き続き来週以降も新たに作成するフシ目を注視してゆきたい。

【DAX】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で15,158.50、次の下値フシは大引で14,859.49となっているが、今週は上記の通り発表された2021年1〜2月中国工業企業利益が前年同期比で大幅増となった事で輸出関連株物色から上値フシを2段上まで抜いて来た。先週記では「〜現在の大陽線で十分な空間も有しているだけに引き続き来週以降切り返しに入り直近高値フシを抜いて来るとそこで再陽転を確認となる。」としたが、週明け29日のフシ抜けでこれを達成し再陽転を確認、以降も15,000ポイントの大台超えから市場最高値を塗りかえてゆく事となった。引き続きの新ステージで関門自体は存在しないので今後作成してゆく節目節目に注目して行きたい。」としたが、今週は世界景気の回復が期待されるなか自動車大手フォルクスワーゲンやIT大手SAP等の大幅高を受けて連休明け06日は15,212.63と続伸し設定していた15,158.50の上値フシを抜いてスタート、週央はスポーツ用品大手アディダスや素材大手コベストロの大幅安や前日大幅高となった自動車大手フォルクスワーゲンの反落を受け反落となったが、翌日は前日に大幅安となったスポーツ用品大手アディダスの反発や料理宅配大手デリバリーヒーローの大幅高を受けて反発し、週末も前日に続いて料理宅配大手デリバリーヒーローが大幅続伸となったほか、好調な第一四半期決算を受け2021年の営業利益が大幅に伸びるとの見通しから大幅高となったドイツポストなどを受け続伸して今週の取引を終えた。
 来週の特殊チャートは、現在値から次の上値フシが大引で15,364.50、次の下値フシは大引で15,061.49となっているが、今週は上記の通り世界景気の回復期待で週明けから終値ベースで連日の史上最高値更新となり設定していた上値フシを抜いて来た。先週の週明けに再陽転を確認している事で教科書通りの続伸となっているが、新ステージで関門自体は存在しないので引き続き今後作成してゆく節目節目に注目して行きたい。

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プロフィール

雲遊

大学卒業後、大手取引員法人部から大手証券事業法人部まで渡り歩き、その後に投資助言関連会社も設立運営。複数の筋にもネットワークを持ち表も裏も間近に見てきた経験で、証券から商品その他までジャンルを問わない助言業務に携わり今に至る。

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