2017年11月25日(土)

ブラックフライデー&サイバーマンデー [CFD]

【サマリー・11/20〜11/24】

 今週の日経平均は、先週末の米株式が改めて年内の税制改革実現に懐疑的な見方が広がった事から再度反落となっていた事で週明けの寄り付きは反落してスタート、その後僅かながらプラス圏に切り返す動きも見られたものの円高を嫌気し再度売られて前引け、後場に入ってからも軟調推移が続いたが日銀によるETF買い入れ思惑も交錯し横這いのまま3営業日ぶりに反落して引けた。翌日は10月景気先行指数が予想を上振れたほか、ドイツの政局混乱に対する懸念が後退した事で反発していた週明けの米株式を受けて寄り付きは反発してスタートしその後も堅調持続して前引け、後場は米国から「テロ支援国家」の再指定を受けた北朝鮮に絡む地政学リスクへの警戒感から安値引けとなったものの反発して引けた。週央は中古住宅販売件数や10月シカゴ連銀全米活動指数が予想を上振れたことを好感し続伸していた米株式を受け寄り付きは続伸してスタート、その後はこう着状態で推移したが押しもなく高値圏を維持して前引け、後場は祝日前でポジション調整の動きも出て上げ幅を縮めたが続伸して引けた。週末は米長期金利の低下やFOMC議事録要旨を受けて円相場が1ドル111円台前半へと約2か月ぶりの高値を付けていた事で寄り付きは反落してスタート、その後は内需への物色も見られやや戻して前引け、後場は日銀によるETF買い入れ思惑期待に加えて首脳陣の会談を受け日銀総裁人事に関する思惑も広がった事でプラス圏に浮上し3日続伸して今週の取引を終えることとなった。
 円相場は、ドイツの政局混乱への警戒感が高まり円高・ユーロ安が進行、対ドルでも円買いが優勢となり週明けは続伸してスタート、翌日は前日の米市場で10年物国債利回りが上昇し日米金利差の拡大観測が強まった事で円は3営業日ぶりに反落となった。週央は日米の休場を前に投機筋の持ち高調整目的の円買いが入った事で円は反発、週末もFRBによる2018年以降の利上げペースの不透明感が強まった事が円買い・ドル売りにつながり円は続伸となった。

【日経225種平均株価】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で22,585円、次の下値フシは大引で22,114円となっているが、今週は上記の通り米税制改革法案を睨みながらの欧米株式の軟調や7-9月期GDP速報値も嫌気されて二段下のフシまで切った後に切り返しを見せた。先週は実に日中値幅が859.32円に達し、米大統領選の影響で大きく振れた2016年11月09日の1,315.90円以来の振れ幅を演じる場面もあったが、今週も後半の値幅は400円を超える日が続き1日平均でも318円と依然ボラタイルな展開となっていた。ここまでの長大陽線の幅が相当ある事で空間には余裕があり、来週以降仮にこのまま上値フシを抜いていった場合でも22,695円のフシ抜けから再陽転まで持って来るかどうか、高寄与度筆頭のF・リテイリングも同様な波形を描いておりこれらとも併せて見てゆきたい。」としたが、今週は先週末の米株式が改めて年内の税制改革実現に懐疑的な見方が広がった事から再度反落となっていた事や円高を嫌気し週明けは3営業日ぶりに反落してのスタートとなったが、翌日は10月景気先行指数が予想を上振れたほかドイツの政局混乱に対する懸念が後退した事で反発していた週明けの米株式を受け反発、週央も中古住宅販売件数や10月シカゴ連銀全米活動指数が予想を上振れたことを好感し続伸していた米株式を受け続伸し、週末も円相場が1ドル111円台前半へと約2か月ぶりの高値を付けていたものの日銀によるETF買い入れ思惑期待に加え、首脳陣の会談を受け日銀総裁人事に関する思惑も広がった事で3日続伸となったが、上値フシを抜くまでには至らずに今週の取引を終えた。
 来週の注目指標としては、週明け27日の10月企業向けサービス価格指数、29日の10月小売業販売額、10月百貨店・スーパー販売額、30日の10月鉱工業生産指数速報値、月替り1日の10月CPI等がある。
 来週の特殊チャートは、現在値から次の上値フシが大引で22,585円次の下値フシは大引で22,114円となっているが、今週は上記の通り米株堅調を背景に堅調地合いであったもののフシ抜けまであと一歩届かずであった。とはいえ上値フシまで週末であと35円足らず、高寄与度主力のF・リテイリング、ファナック等も再陽転のフシ抜けまで指呼の間となっているだけにTOPIXと共にこのまま切り返しが継続し再陽転のフシまで抜け切れるかどうか注目しておきたい。

【TOPIX】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で1,774.50、次の下値フシは大引で1,713.49となっているが、今週は上記の通り米税制改革法案を睨みながらの欧米株式の軟調や7-9月期GDP速報値も嫌気されて二段下のフシまで切ってきた。先週は特殊チャート上でこれまで関門であった2007年6月18日に作成した高値フシ1,788ポイントを抜き、その次に関門として控えていた2007年2月23日に作成した高値フシである1,815ポイントとほぼ近似値の7日の引線を終えていたが、やはり2007年に作成した最高値関門だけに風当たりも強く設定した上値フシは抜け切れずに反落に向かった。とはいえここまでの長大陽線の幅が相当ある事で空間には余裕があり、来週以降仮に切り返した場合でも再陽転まで持って来るかどうかこの辺を見ておきたい。」としたが、今週は先週末の米株式が改めて年内の税制改革実現に懐疑的な見方が広がった事から再度反落となっていた事や円高を嫌気し週明けは3営業日ぶりに反落してのスタートとなったが、翌日は10月景気先行指数が予想を上振れたほかドイツの政局混乱に対する懸念が後退した事で反発していた週明けの米株式を受け反発、週央22日も中古住宅販売件数や10月シカゴ連銀全米活動指数が予想を上振れたことを好感し続伸していた米株式を受け1,777.08と続伸し先ずは設定していた1,774.50の上値フシを抜き、週末も円相場が1ドル111円台前半へと約2か月ぶりの高値を付けていたものの日銀によるETF買い入れ思惑期待に加え首脳陣の会談を受け日銀総裁人事に関する思惑も広がった事で3日続伸して今週の取引を終えた。
 来週の特殊チャートは、現在値から次の上値フシが大引で1,807.50次の下値フシは大引で1,746.49となっているが、今週は上記の通り米株堅調を背景に週央に高値フシを抜いて来た。空間を有している事でこのまま切り返しが継続し再陽転のフシまで抜け切れるかどうか注目だが、高寄与度の個別は再陽転のフシを抜いてから一服しているものが多いだけに其々が新値を抜いてくるかどうか併せて注目しておきたい。

【NY DOW】
 先週号では、「今週もまた上下何れのフシも取らなかった事で、来週の特殊チャートも現在値から次の上値フシが大引で23,675.50ドル、次の下値フシも大引で23,208.49ドルとするが、今週も税制改革法案を巡る神経質な展開のなかアジア・欧州株の軟調を意識し軟調地合いで推移するもフシ目は取らず終い。週間では0.27%安であり2週続落となったものの、下値フシを切るまでの押しも見せていない事で引き続き来週以降も他指数と併せて見てゆきたい。」としたが、今週は10月景気先行指数が予想を上振れたほか、ドイツの政局混乱に対する懸念が後退した事で週明けは反発してスタート、翌日も中古住宅販売件数や10月シカゴ連銀全米活動指数が予想を上振れたことを好感し続伸となったが、週央は感謝祭を翌日に控え換算取引のなかを最高値更新の利益確定売りが広がり反落、感謝祭明けの週末は短縮取引のなか年末商戦の期待が広がる格好で再度反発となったが上値フシを抜けるまでには至らずに今週の取引を終えた。
 来週の注目指標としては、週明け27日の米10月新築住宅販売件数、28日の9月ケース・シラー米住宅価格指数、米11月消費者信頼感指数、11月リッチモンド連銀製造業指数、29日の米7-9月期四半期実質GDP改定値、ベージュブック、30日の米週間新規失業保険申請件数、米10月個人所得・支出、11月シカゴ購買部協会景気指数、月替り1日の米11月ISM製造業景況指数等がある。
 今週もまた上下何れのフシも取らなかった事で、来週の特殊チャートも現在値から次の上値フシが大引で23,675.50ドル次の下値フシも大引で23,208.49ドルとするが、今週は上記の通り感謝祭を挟み薄商いのなかフシ目は取らず終いであったものの史上最高値まであと0.14%に迫った。米ゴールドマンサックスの米株ストラテジーチームは、現在の状況を企業収益性に基づけば不合理ではない根拠のある熱狂として2018年末のS&P500種を2,850ポイントと予測しているが、これはDOWに当て嵌めると25,900ドル程度となる。

【S&P500種】
 先週号では、「来週の特殊チャートも現在値から次の上値フシが大引で2,605.50、次の下値フシも大引で2,556.49とするが、今週も税制改革法案を巡る神経質な展開のなかアジア・欧州株の軟調を意識し軟調地合いで推移するもフシ目は取らず終い。週間では0.13%安であり2週続落となったものの、下値フシを切るまでの押しも見せていない事で、引き続き今年1月6日の再陽転からの長大陽線の幅とほぼ同幅となった現在の長大陽線がここから値位置を保ったまま揉み合いの波動に移行するのかどうか来週以降も見ておきたい。」としたが、今週は10月景気先行指数が予想を上振れたほか、ドイツの政局混乱に対する懸念が後退した事で週明けは反発してスタート、翌日も中古住宅販売件数や10月シカゴ連銀全米活動指数が予想を上振れたことを好感し続伸となったが、週央は感謝祭を翌日に控え換算取引のなかを最高値更新の利益確定売りが広がり反落、感謝祭明けの週末は短縮取引のなか年末商戦の期待が広がる格好で再度反発となったが上値フシを抜けるまでには至らずに今週の取引を終えた。
 今週もまた上下何れのフシも取らなかった事で、来週の特殊チャートも現在値から次の上値フシが大引で2,605.50次の下値フシも大引で2,556.49とするが、今週は上記の通り感謝祭を挟み薄商いのなかフシ目は取らず終いであったものの、週末には2,600ポイントのフシ目を初めて上回り史上最高値更新となった。今週バンクオブアメリカ・メリルリンチは20日付けリポートで来年の同指数目標値を2,800に据えたが、米ゴールドマンサックスの米株ストラテジーチームは現在の状況を企業収益性に基づけば不合理ではない根拠のある熱狂として2018年末の同指数を2,850ポイントと予測している。

【DAX】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で13,162.50、次の下値フシは大引で12,903.49となっているが、今週は上記の通り主力株の軟調を受け先週に続いて下値フシを切ってきた。7日に史上最高値を取ってから陰線を引いて2週目となるが、ここまでの長大陽線の幅が相当ある事で空間には余裕があり、引き続き来週以降に反落した場合でも切り返しからの再陽転まで持って来るかどうかだが、その際に長大陽線作成前の陽線に及ばない切り返しで再度反落へ向かった場合には直近安値フシを切るケースでは目先陰転ともなり得るのでこの辺を注視しておきたい。」としたが、今週は序盤こそ軟調であったもののあと中期見通しを引き上げたフォルクスワーゲンの大幅高や電力大手のRWEの上昇を受けて週明けは反発してスタート、翌日21日も前日に続いてのフォルクスワーゲンの続急伸やBMW、ダイムラー等他の自動車株も大幅高となり13,167.54と続伸、先ずは設定してい13,162.50の上値フシを抜いて来た。週央22日はユーロ高に加えドイツの連立協議がこう着状態となっている事や、前日まで急騰していたフォルクスワーゲンの急反落を受け13,015.04と急反落、今度は新規設定された下値フシを切って、翌日もスポーツ用品のアディダスの続落や、医薬・化学大手のメルクの下落から小幅続落となったが、週末はBASFやリンデ等の化学大手の上昇を受け再度反発して今週の取引を終えた。
 来週の特殊チャートは、現在値から次の上値フシが大引で13,144.50次の下値フシは大引で12,885.49となっているが、今週は上記の通り週明けに上値フシを抜くもユーロ高に加えドイツの連立協議がこう着状態となっている事などから、主力の急反落で翌日には新規設定の下値フシを切り往って来いで終了となった。ここで切り返しが一旦崩れた事で来週以降ここから仮に再度切り返しに入った場合は、前回の高値フシを抜いてもその後の形状如何では目先陰転の形も形成し易くなってくるのでこの辺は注視しておきたい。

Posted by 雲遊

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プロフィール

雲遊

大学卒業後、大手取引員法人部から大手証券事業法人部まで渡り歩き、その後に投資助言関連会社も設立運営。複数の筋にもネットワークを持ち表も裏も間近に見てきた経験で、証券から商品その他までジャンルを問わない助言業務に携わり今に至る。

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