2018年04月14日(土)

日米首脳会談 [CFD]

【サマリー・04/09〜04/13】

 今週の日経平均は、先週末の米株式がトランプ大統領によりこれまでの倍の追加関税策の検討が指示された事で対中貿易摩擦への警戒感が再燃し急反落していた事を受け週明けの寄り付きは小幅続落してスタート、その後は円高が一服している事もあって週末終値を挟んだ小動きが続き前引け、後場に入ると一段高となりマイナス圏に沈む事なく高値圏を維持して推移し反発して引けた。翌日は米中貿易摩擦問題に関して米財務長官や国家経済会議委員長が交渉による解決を支持している事で警戒感が和らぎ週明けの米株式は反発していたものの、為替が強含みで推移していた事を受けて寄り付きは反落してスタート、その後は中国国家主席の演説を受け米中貿易摩擦に対する懸念が和らいだ事でプラス圏に浮上して上げ幅を広げて前引け、後場はプラス圏での揉み合いが続き続伸して引けた。週央は中国の習近平国家主席が市場参入の大幅緩和に言及し、米中貿易摩擦に対する懸念が後退するとの見方から米株式が大幅続伸となっていた事を受け寄り付きは小幅続伸してスタート、その後は前日に米株高を先取りしていた事で揉み合いのあとマイナス圏に沈んで前引け、後場はNYダウ先物の軟調を受けてマイナス圏での推移となり3日ぶりに反落して引けた。翌日はトランプ大統領がシリアへの軍事攻撃を示唆した事で、地政学リスクが台頭し急反落していた米株式を受け寄り付きは小幅続落してスタートしその後はこう着感の強い展開で前引け、後場も小安い水準での揉み合いが続き小幅続落して引けた。週末は中東情勢の緊迫化への懸念が和らいだ事を好感した米株式が急反発していた事を受けて寄り付きは反発してスタート、その後は更に上げ幅を拡大したもののあと利食い売りも出て上げ幅を削って前引け、後場に入ると非常に狭いレンジで推移し3日ぶりに反発して今週の取引を終えることとなった。
 円相場は、米中貿易摩擦に対する懸念が燻り投資家のリスク選好姿勢が後退するとの見方から投機的な円買い・ドル売りが入り、週明けは4営業日ぶりに反発してスタート、翌日も夕刻に米中の貿易摩擦を巡る交渉が難航との一部報道が伝わった事で円買い・ドル売りが優勢となり円は続伸となった。週央は米中貿易摩擦に対する懸念が和らいだ事で、円売り・ドル買いが先行し円は3営業日ぶりに反落となった。翌日はトランプ大統領がシリアへの軍事行動を示唆し中東の地政学リスクが高まった事で、比較的低リスク通貨とされる円を買う動きが優勢となり円は反発した。週末は米国の対シリア姿勢が軟化したとの見方が広がり、比較的低リスク通貨とされる円を売りドルを買う動きが優勢となり円は反落となった。

【日経225種平均株価】
 先週号では、「来週の特殊チャートも現在値から次の上値フシが大引で21,675円、次の下値フシも大引で21,224円とするが、今週は上記の通り米中貿易摩擦への警戒感に振こり回される格好で乱高下を演じることとなった。フシ取りは適わなかったものの波動的には米株とは違いどちらかというとDAXの型と同型になっている。その為に仮に設定した安値フシを大きく切るような急反落で先の安値フシを切るような事になっても、3月23日の安値フシをも割るような事態にならない限りはその後切り返した場合目先陽転となり易い型を形成してくる可能性がある。」としたが、今週は先週末の米株式が対中貿易摩擦への警戒感再燃で急反落していたものの、週明け9日は円高一服など織り込み感から後場一段高となり21,678.26円と反発し早速設定していた21,675円の上値フシを抜いて来た。翌日も米中貿易摩擦問題に関しての警戒感が和らぎ週明けの米株式が反発していた事や、中国国家主席の演説を受け懸念が和らいだ事で続伸となったが、週央は米株式が大幅続伸となっていたものの前日に米株高を先取りしていた事やNYダウ先物の軟調を受けて3日ぶりに反落となった。翌日もトランプ大統領がシリアへの軍事攻撃を示唆した事で地政学リスクが台頭し急反落していた米株式を受け小幅続落となったが、週末は中東情勢の緊迫化への懸念が和らいだ事を好感した米株式が急反発していた事を受け3日ぶりに反発して今週の取引を終えた。
 来週の注目指標としては、17日の2月鉱工業生産指数確報値、18日の3月貿易統計、週末20日の3月CPI、2月第三次産業活動指数等がある。
 来週の特殊チャートは、現在値から次の上値フシが大引で21,905円次の下値フシは大引で21,454円となっているが、今週は上記の通り週明けから上値フシを抜いて来た。先週記では波動的にはどちらかというとDAXの型と同型になっていると書いたが、やはり引き続き陽線を上に伸ばして来た。というワケで引き続きDAX同様にここまで空間を有している事から一旦反落してもその後の切り返しで目先陽転のフシ抜いてくるかどうか来週以降はこの辺を見ておきたい。

【TOPIX】
 先週号では、「来週の特殊チャートも現在値から次の上値フシが大引で1,747.50、次の下値フシも大引で1,686.49とするが、今週は上記の通り米中貿易摩擦への警戒感に振り回される格好で乱高下を演じることとなった。フシ取りは適わなかったものの波動的にはまさにS&P500種やDOWの後追いといった感じとなっており、仮に先に上値フシを抜いて来た場合には先週のS&P500種やDOWと同型の波動となる。逆に先に下値フシを切った場合には段下げ型への移行となるが、前者となった場合には再陰転し易い素地となり得るのでS&P500種やDOW同様に直近の下値フシ切りに注意しておきたい。」としたが、今週は先週末の米株式が対中貿易摩擦への警戒感再燃で急反落していたものの、週明けは円高一服など織り込み感から後場一段高となり反発してスタート、翌日も米中貿易摩擦問題に関しての警戒感が和らぎ週明けの米株式が反発していた事や中国国家主席の演説を受け懸念が和らいだ事で続伸となったが、週央は米株式が大幅続伸となっていたものの前日に米株高を先取りしていた事やNYダウ先物の軟調を受けて3日ぶりに反落となった。翌日もトランプ大統領がシリアへの軍事攻撃を示唆した事で地政学リスクが台頭し急反落していた米株式を受け小幅続落となったが、週末は中東情勢の緊迫化への懸念が和らいだ事を好感した米株式が急反発していた事を受け3日ぶりに反発となったが、結局また上下何れのフシも取らず終いであった。
 今週もまた上下何れのフシも取らなかった事で、来週の特殊チャートも現在値から次の上値フシが大引で1,747.50次の下値フシも大引で1,686.49とするが、今週は上記の通り中国の習近平国家主席が市場参入の大幅緩和に言及し米中貿易摩擦に対する懸念が後退するとの見方が台頭し全般堅調推移となったが上値フシを抜くまでには至らずであった。というワケで引き続き仮に先に上値フシを抜いて来た場合にはDOWと同型の波動となり、逆に先に下値フシを切った場合には段下げ型への移行となるが、前者となった場合には再陰転し易い素地となり得るのでDOW同様に直近の下値フシ切りに注意しておきたい。

【NY DOW】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で24,171.50ドル、次の下値フシは大引で23,694.49ドルとなっているが、今週は上記の通り米中貿易摩擦への警戒感に振り回される格好で上下のフシを往来する乱高下を演じることとなった。週間では0.71%安となったが乱高下の過程でこちらもS&P同様に陽線を包む形を形成した事から、来週以降は今回設定した下値フシの更に一段下にある23,620ドル台にある陰転のフシを切ると再陰転確認となるのでこの辺は注視しておきたい。」としたが、今週は米中貿易摩擦問題に関して米財務長官や国家経済会議委員長が交渉による解決を支持している事で警戒感が和らぎ週明けは反発してスタート、翌日10日も中国の習近平国家主席が市場参入の大幅緩和に言及し米中貿易摩擦に対する懸念が後退するとの見方から24,408.00ドルと大幅続伸し先ずは設定していた24,171.50ドルの上値フシを大きく抜いて来た。週央はトランプ大統領がシリアへの軍事攻撃を示唆した事で地政学リスクが台頭し急反落となり、翌日は中東情勢の緊迫化への懸念が和らいだ事を好感し再度急反発となったが、週末は米軍によるシリアへの軍事攻撃の懸念が急速に台頭し反落して今週の取引を終えた。
 来週の注目指標としては、週明け16日の4月ニューヨーク連銀製造業景気指数、米3月小売売上高、米2月企業在庫、4月NAHB住宅市場指数、17日の米3月住宅着工件数、米3月建設許可件数、米3月鉱工業生産指数、米3月設備稼働率、18日のベージュブック、19日の米週間新規失業保険申請件数、4月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、米3月景気先行指標総合指数等がある。
 来週の特殊チャートは、現在値から次の上値フシが大引で24,651.50ドル次の下値フシは大引で24,164.49ドルとなっているが、今週は上記の通り中国の習近平国家主席が市場参入の大幅緩和に言及し米中貿易摩擦に対する懸念が後退するとの見方から週間で1.79%高となり10日に上値フシを抜いて来た。とはいえこちらの指数はS&P500種のように直近高値を抜くまでには至っていない事で、引き続き反落に向かった場合は上昇した分先週よりそのハードルが上がっており次は23,900ドル台にあるフシを切ると再陰転となるのでこの辺は注意しておきたい。

【S&P500種】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で2,629.50、次の下値フシは大引で2,578.49となっているが、今週は上記の通り米中貿易摩擦への警戒感に振り回される格好で上下のフシを往来する乱高下を演じることとなった。週間では1.38%安となったが先週記で書いた通りの直近長大陰線に数回孕む型からの上抜けの型にはならず、逆に陽線を包む形を形成した事から来週以降は今回設定した下値フシを切ると、2月に作成した一番底を切りまた陰転のフシも同時に切る事で再陰転確認となるのでこの辺は注視しておきたい。」としたが、今週は米中貿易摩擦問題に関して米財務長官や国家経済会議委員長が交渉による解決を支持している事で警戒感が和らぎ週明けは反発してスタート、翌日10日も中国の習近平国家主席が市場参入の大幅緩和に言及し米中貿易摩擦に対する懸念が後退するとの見方から2,656.87と大幅続伸し先ずは設定していた2,629.50の上値フシを大きく抜いて来た。週央はトランプ大統領がシリアへの軍事攻撃を示唆した事で地政学リスクが台頭し急反落となり、翌日は中東情勢の緊迫化への懸念が和らいだ事を好感し再度急反発となったが、週末は米軍によるシリアへの軍事攻撃の懸念が急速に台頭し反落して今週の取引を終えた。
 来週の特殊チャートは、現在値から次の上値フシが大引で2,682.50次の下値フシは大引で2,631.49となっているが、今週は上記の通り中国の習近平国家主席が市場参入の大幅緩和に言及し米中貿易摩擦に対する懸念が後退するとの見方から週間で1.99%高となり10日に上値フシを抜いて来た。このフシ抜けの過程で直近の高値フシを抜いてきた事から先週記の2月に作成した一番底を切りまた陰転のフシも同時に切る事で再陰転確認となるパターンは消滅したが、今度は段上げで上穴を作成しつつある点は依然として気が抜けずまた直近安を切ってきた場合下値でのボックス移行となるのかこの辺を注視したい。

【DAX】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で12,427.50、次の下値フシは大引で12,182.49となっているが、今週は上記の通り米中の貿易摩擦激化を巡る不安に振り回されるもあと交渉余地が残るとの見方で過度な警戒感が和らぎ切り返して引けた。先週記では直近安値フシとで下穴を作成しているので先ずは来週以降先に上値フシを抜けるかどうかとしたが、先に下値フシを切って来たので半値引き上げは達成しなかったものの先の段下げゾーンまで一気に戻りを入れて来た。半値引き上げ未達成の戻りにつきこの指数もまた上下に穴を作成しつつBOX型に移行してくるかどうか来週以降はこの辺を見ておきたい。」としたが、今週はドイツ証取やソフトウェア大手SAPの大幅高などから週明けは小反発してスタート、翌日も中国国家主席が自動車を含む一部製品の輸入関税を年内に引き下げる方針を表明した事からフォルクスワーゲンやBMW等の自動車株が大幅高となり続伸となったが、週央は地政学リスクが意識されドイツ証取やミュンヘン再保険等の下落を受け3日ぶりに反落、翌日はフォルクスワーゲンやアディダスの大幅高を受けて再度反発、週末13日もRWEやエーオンの電力大手の上昇を受け12,442.40と小幅続伸し設定していた12,427.50の上値フシを抜いて今週の取引を終えた。
 来週の特殊チャートは、現在値から次の上値フシが大引で12,565.50次の下値フシは大引で12,318.49となっているが、今週は上記の通り引き続き米中の貿易摩擦激化を巡る不安に振り回されたが中国国家主席が自動車を含む一部製品の輸入関税を年内に引き下げる方針を表明した事で主力が牽引し週末に上値フシを抜いて来た。二週にわたっての上値フシ取りでちょうど段下げの上弦に接近してきたが、ここまで空間を有している事で一旦反落してもその後の切り返しで目先陽転のフシ抜いてくるかどうかこの辺を見ておきたい。

Posted by 雲遊

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プロフィール

雲遊

大学卒業後、大手取引員法人部から大手証券事業法人部まで渡り歩き、その後に投資助言関連会社も設立運営。複数の筋にもネットワークを持ち表も裏も間近に見てきた経験で、証券から商品その他までジャンルを問わない助言業務に携わり今に至る。

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