2018年05月26日(土)

23,000円大台回復 [CFD]

【サマリー・05/21〜05/25】

 今週の日経平均は、先週末の米株式が米中貿易交渉の結果を見極めたいとの思惑のなか僅かに反発となっていた事を受け週明けの寄り付きは僅かに続伸してスタート、その後は米中両国が中国による対米輸入の拡大で合意したと伝わり、通商問題への懸念後退を受け上げ幅を広げて前引け、後場は利食い売りも出て伸び悩んだものの終値として2月2日以来、約3か月半ぶりに23,000円台を回復した。翌日は米中貿易交渉での合意を受け投資家心理が改善し週明けの米株式は大幅続伸となっていたものの、前日にこれを織り込んでいた事もあって寄り付きは小幅続伸してスタート、その後は戻り待ちの売りもあって前日終値を挟んでの動きに終始し小反落して前引け、後場も北朝鮮情勢WP巡る不透明感から終始小安く推移し4日ぶりに反落して引けた。週央は米国務長官がイランへの経済制裁を発表したほかトランプ大統領が米朝会談を見送る可能性に言及した事が嫌気され反落した米株式を受け寄り付きは反落してスタート、その後は円相場が1ドル110円台半ばまで強含むと共に下げ幅を広げて前引け、後場は下げ一服となったが戻り鈍く凪のように推移し大幅続落して引けた。翌日はFOMC議事録からインフレ率が目標から若干上振れたとしても米経済に影響を与えないとの考えから利上げを急がない姿勢も確認された事で米株式は反発していたものの、CME清算値に寄せる形で寄り付きは続落してスタートしその後は北朝鮮政府高官が米朝首脳会談中止の可能性に改めて言及した事が伝わり下げ幅を広げて前引け、後場は昨日同様に下げ一服となったが戻り鈍く凪のように推移し大幅続落して引けた。週末はトランプ大統領による米朝首脳会談の中止表明や、米政府の保護貿易主義による世界経済への影響が懸念され米株式が反落していた事を受け寄り付きは続落してスタート、その後は地政学リスクなどの悪材料を概ね織り込んだとの雰囲気から売り一巡後は買戻しの流れとなりプラス圏に浮上して前引け、後場は米朝首脳会談実施に向けて交渉を継続する見方もあって押し目買いも入り4日ぶりに小反発して今週の取引を終えることとなった。
 円相場は、日本時間21日の時間外取引で米長期金利が先週末比で上昇、日米金利差拡大を意識した円売りドル買いが優勢となり週明けは6日続落してスタート、翌日は日経平均が4日ぶりに反落となった事で利益確定を目的とした円買い・ドル売りが入り、円は7営業日ぶりに反発となった。週央も日経平均が大幅続落した事を受けリスク回避目的の円買い・ドル売りが優勢となり円は大幅続伸となり、翌日も地政学リスクへの警戒感などから日経平均が3日大幅続落し運用リスクを回避する目的から比較的低リスク通貨とされる円への買いが活発化し3日続伸し、週末も米朝首脳会談中止の発表が報道され朝鮮半島情勢が悪化するとの警戒感が台頭、比較的低リスク通貨とされる円の買いが優勢となり円は4日続伸となった。

【日経225種平均株価】
 先週号では、「来週の特殊チャートも現在値から次の上値フシが大引で22,995円、次の下値フシも大引で22,524円とするが、今週は上記の通り米長期金利の上昇の上昇から米株式は神経質に推移したものの、それに伴う円相場の弱含みで全般堅調となるも上値フシを抜くまでには至らずであった。前述の通りここまでのフシ取りで既に前回の大陰線に差し込んでいるので関門らしい関門としては24,000円台まで存在しないものの、空間を十分に有している事で反落に向かった場合の半値引け等には引き続き注意しておきたい。」としたが、今週は先週末の米株式が僅かに反発し米中両国も中国による対米輸入の拡大で合意したと伝わった事で通商問題への懸念後退から週明けは23,002.37円と2月2日以来、約3か月半ぶりに23,000円台を回復し先ずは設定していた22,995円の高値フシを抜いて来た。翌日は米中貿易交渉での合意を受け週明けの米株式は大幅続伸となっていたものの、前日にこれを織り込んでいた事もあって4日ぶりに反落し、週央も米国務長官がイランへの経済制裁を発表したほかトランプ大統領が米朝会談を見送る可能性に言及した事を嫌気し反落した米株式や円相場の強含みから22,689.74円と大幅続落し今度は新規設定された下値フシを切ってきた。翌日も米株式は反発していたものの北朝鮮政府高官が米朝首脳会談中止の可能性に改めて言及した事が伝わり22,437.01円と大幅続落し更に一段下の下値フシを切ったが、週末はトランプ大統領による米朝首脳会談の中止米朝首脳会談実施に向けて交渉を継続する見方もあって押し目買いも入り4日ぶりに小反発して今週の取引を終えた。
 来週の注目指標としては、週明け28日の4月企業向けサービス価格指数、29日の4月失業率、4月有効求人倍率、30日の4月小売業販売額、4月百貨店・スーパー販売額、5月消費者態度指数、31日の4月鉱工業生産指数速報値、月替り1日の1-3月期法人企業統計調査等がある。
 来週の特殊チャートは、現在値から次の上値フシが大引で22,675円次の下値フシは大引で22,204円となっているが、今週は上記の通り週明けに今週は上記の通り通商問題への懸念後退から週明け早々に上値フシを抜いて来たもののあと米朝首脳会談を巡る朝鮮半島情勢の悪化懸念から下落し新規設定された下値フシを二段下まで切ってきた。特殊チャートでは3月の起点から下値フシを切ることなく順調に大陽線を伸ばして来たが、23,000円大台の引線で達成感から今週は漸く陰線を引いた。ここまでの上昇で空間を十分に有している事で来週以降切り返しに入った場合は今回設定した上値フシの更に上にある23,015円のフシを引線一波動で抜いてくればそこで再陽転を確認、逆にこのまま続落した場合は半値引けである22,015円の水準を維持出来るかどうかこの辺を見ておきたい。

【TOPIX】
 先週号では、「来週の特殊チャートも現在値から次の上値フシが大引で1,825.50、次の下値フシも大引で1,764.49となっているが、今週は上記の通り米長期金利の上昇の上昇から米株式は神経質に推移したものの、それに伴う円相場の弱含みで全般堅調となるも上値フシを抜くまでには至らずであった。前述の通りこまでのフシ取りで既に前回の大陰線に差し込んでいるので関門らしい関門としては1,900ポイント台まで存在しないが、波形としてはDOWと同様のもので幅があるとはいえ反落に向かった場合の下値フシ割れには引き続き注意しておきたい。」としたが、今週は先週末の米株式が米中貿易交渉の結果を見極めたいとの思惑のなか僅かに反発となっていたものの利食い売りも出て週明けは小反落してスタート、翌日も米中貿易交渉での合意を受け週明けの米株式は大幅続伸となっていたもののこれを織り込んでいた事もあって続落、週央も米国務長官がイランへの経済制裁を発表したほかトランプ大統領が米朝会談を見送る可能性に言及した事を嫌気し反落した米株式や円相場の強含みから続落し、翌日も米株式は反発していたものの北朝鮮政府高官が米朝首脳会談中止の可能性に改めて言及した事が伝わり大幅続落、週末もトランプ大統領による米朝首脳会談の中止表明や、米政府の保護貿易主義による世界経済への影響が懸念され米株式が反落していた事を受け5日続落となったが下値フシを切るまでには至らず今週を終えた。
 今週もまた上下いずれのフシも取らず終いであった事で、来週の特殊チャートも現在値から次の上値フシが大引で1,825.50次の下値フシも大引で1,764.49となっているが、今週は上記の通り米朝首脳会談を巡り朝鮮半島情勢の悪化懸念等や米通商政策に神経質な動きとなり週を通じて弱含み推移で今年初の5連敗を記録した。前述の通りこまでのフシ取りで既に前回の大陰線に差し込んでいるので関門らしい関門としては1,900ポイント台まで存在しないが、波形としてはDOWと同様のもので幅があるとはいえ反落に向かった場合の下値フシ割れには引き続き注意しておきたい。

【NY DOW】
 先週号では、「来週の特殊チャートも現在値から次の上値フシが大引で25,078.50ドル、次の下値フシも大引で24,583.49ドルとするが、今週は上記の通り米中貿易交渉への思惑募るなかを長期金利の上昇を嫌気し週間では0.47%安と弱含みに推移したが下値フシを切るまでには至らずであった。前述の通り現状の形状は前回の3月から4月にかけて描いた陽線の孕み型と同型のものが再度繰り返されている格好で仮に反落に向かって直近安値フシを繰ればそこで再陰転となり、途中上値フシを取っても新値更新ならず再度反落に向かった場合はそれだけハードルも上がることになるので引き続きこの辺を来週以降は見ておきたい。」としたが、今週は米中貿易交渉での合意を受けた投資家心理の改善で週明けは大幅続伸してスタート、翌日は米国務長官がイランへの経済制裁を発表したほかトランプ大統領が米朝会談を見送る可能性に言及した事が嫌気され反落、週央はFOMC議事録からインフレ率が目標から若干上振れたとしても米経済に影響を与えないとの考えから利上げを急がない姿勢も確認された事で反発となったものの、翌日はトランプ大統領による米朝首脳会談の中止表明や米政府の保護貿易主義による世界経済への影響が懸念され再度反落、週末も原油安を受けたエネルギー株や、米10年債利回り低下を受けた金融株下落が重しとなって続落となったが今週もまた上下いずれのフシも取らず終いであった。
 来週の注目指標としては、29日の3月ケース・シラー米住宅価格指数、米5月消費者信頼感指数、30日の米5月ADP雇用統計、ベージュブック、31日の米4月個人所得・支出、米週間新規失業保険申請件数、5月シカゴ購買部協会景気指数、月替り1日の米5月雇用統計、米5月PMI改定値、5月ISM製造業景況指数等がある。
 今週もまた上下いずれのフシも取らず終いであった事で、来週の特殊チャートも現在値から次の上値フシが大引で25,078.50ドル次の下値フシも大引で24,583.49ドルとするが、今週は上記の通り米中貿易交渉での合意を受けた投資家心理の改善で週明けは大幅続伸スタートとなったものの、あと米朝首脳会談を巡り朝鮮半島情勢の悪化懸念等から全般弱含みに推移する事となった。今週も神経質な動きとなったが、前述の通り現状の形状は前回の3月から4月にかけて描いた陽線の孕み型と同型のものが再度繰り返されている格好で仮に反落に向かって直近安値フシを繰ればそこで再陰転となり、途中上値フシを取っても新値更新ならず再度反落に向かった場合はそれだけハードルも上がることになるので引き続きこの辺を来週以降は見ておきたい。

【S&P500種】
 先週号では、「来週の特殊チャートも現在値から次の上値フシが大引で2,754.50、次の下値フシも大引で2,701.49とするが、今週は上記の通り米中貿易交渉への思惑募るなかを長期金利の上昇を嫌気し週間では0.54%安と弱含みに推移したが下値フシを切るまでには至らずであった。これまでの上値フシ取りで4月17日の高値フシを抜き縮小レンジを離脱してきているが、引き続き来週以降もこのまま3月9日の高値関門まで一気に陽線を伸ばしてくるのかどうかこの辺を見ておきたい。」としたが、今週は米中貿易交渉での合意を受けた投資家心理の改善で週明けは大幅続伸してスタート、翌日は米国務長官がイランへの経済制裁を発表したほかトランプ大統領が米朝会談を見送る可能性に言及した事が嫌気され反落、週央はFOMC議事録からインフレ率が目標から若干上振れたとしても米経済に影響を与えないとの考えから利上げを急がない姿勢も確認された事で反発となったものの、翌日はトランプ大統領による米朝首脳会談の中止表明や米政府の保護貿易主義による世界経済への影響が懸念され再度反落、週末も原油安を受けたエネルギー株や、米10年債利回り低下を受けた金融株下落が重しとなって続落となったが今週もまた上下いずれのフシも取らず終いであった。
 今週もまた上下いずれのフシも取らず終いであった事で、来週の特殊チャートも現在値から次の上値フシが大引で2,754.50次の下値フシも大引で2,701.49とするが、今週は上記の通り米中貿易交渉での合意を受けた投資家心理の改善で週明けは大幅続伸スタートとなったものの、あと米朝首脳会談を巡り朝鮮半島情勢の悪化懸念等から全般弱含みに推移する事となった。今週も神経質な動きとなったがこれまでの上値フシ取りで4月17日の高値フシを抜き縮小レンジを離脱してきているが、引き続き来週以降もこのまま3月9日の高値関門まで陽線を伸ばしてくるのかどうかこの辺を見ておきたい。

【DAX】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で13,245.50、次の下値フシは大引で12,984.49となっているが、今週も引き続き主力の上昇が寄与し上値フシを抜いて来た。ゴールデンウィークの間に再陽転を果たしていた順調にそこから300ポイントほど上昇し一度割った13,000の大台を回復してきている。これで2月の陰転確認したフシ目をクリヤしてきたが、このまま一気に今年1月から作成した長大陰線の起点となる13,434のフシ目まで陽線を伸ばしてくるのかどうか来週以降も注目しておきたい。」としたが、今週は中国が自動車関税の引き下げを発表した事を受けフォルクスワーゲン、BMW等の自動車株の上昇を受け聖霊降臨祭月曜日の休場明けは反発してスタートしたが、週央23日は米通商協議の行き詰まり懸念から前日上昇したフォルクスワーゲンやBMWの反落などを受け12,976.84と急反落し、先ずは設定していた12,984.49の下値フシを切ってきた。翌日も米政権が自動車・自動車部品の輸入を巡る調査を開始した事でフォルクスワーゲンやダイムラー、BMW等の自動車株の続落や大規模な人員削減を発表したドイツ銀行の大幅安を受け続落となったが、週末は不動産大手ヴォノビアや化学大手メルクの上昇を受け反発して今週の取引を終えた。
 来週の特殊チャートは、現在値から次の上値フシが大引で13,105.50次の下値フシは大引で12,848.49となっているが、今週は上記の通り米通商政策に神経質な動きとなり下値フシを切ってきた。今月2日の再陽転以来ここまで順調に大陽線を上に伸ばして来たが、2月1日の陰転確認値を前にここで一服となった。来週以降再度切り返しに向かった場合は引線一波動で今回設定した上値フシの少し上に位置する13,100台にあるフシを抜けばそこで再陽転を確認となるが、以前にも書いたようにDAXの構成銘柄は輸出銘柄が多く通商政策の動向に左右されがちなのでこの辺は注視しておきたいところ。

Posted by 雲遊

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プロフィール

雲遊

大学卒業後、大手取引員法人部から大手証券事業法人部まで渡り歩き、その後に投資助言関連会社も設立運営。複数の筋にもネットワークを持ち表も裏も間近に見てきた経験で、証券から商品その他までジャンルを問わない助言業務に携わり今に至る。

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