2018年06月09日(土)

イベント目白押し [CFD]

【サマリー・06/04〜06/08】

 今週の日経平均は、先週末発表の5月雇用統計で失業率が約18年ぶりの低水準となるなど米経済の堅調ぶりが好感され米株式が急反発していた事を受け、週明けの寄り付きは反発してスタートしその後も上げ幅を広げて前引け、後場に入ってからも高値圏を維持し急反発して引けた。翌日は週明けの米株式が引き続き雇用統計を受けた長期金利の上昇を背景に続伸していた事を受け、寄り付きは続伸してのスタートとなったがその後は揉み合いに終始して前引け、後場も新たな材料のない中を揉み合う展開に終始し続伸して引けた。週央は先週末からの上昇に対する利益確定の動きから小反落した米株式を受けて寄り付きは小反落してスタート、その後は高寄与度の値嵩株の上げ幅拡大と共にプラス圏に浮上して前引け、後場も前場の地合いを継いでプラス圏で推移し3日続伸して引けた。翌日は財務長官の大統領に対する進言や、中国政府による700億j相当の米製品の購入提案等から貿易摩擦を巡る先行き不安が後退した事で急反発した米株式を受け寄り付きは続伸してスタートしその後も円安進行を背景に上げ幅を広げて前引け、後場も円安進行を背景に高値圏を維持したまま4日続伸となった。週末はトランプ大統領が中国通信企業への制裁解除で合意し米中通商問題を巡る緊張緩和が意識され米株式は続伸していたものの、CMEへ寄せる格好で寄り付きは小反落してスタート、その後一時プラス圏に浮上する場面もあったもののあと再度マイナス圏に沈んで前引け、後場は為替が円高に振れた事による輸出関連株への売りで下げ幅を広げ5日ぶりに反落して今週の取引を終えることとなった。
 円相場は、先週末発表の5月雇用統計で失業率が約18年ぶりの低水準となるなど米経済の拡大期待が高まり円売り・ドル買いが優勢となったことで週明けは3日続落してスタート、翌日も米株式の続伸を受けた投資家心理の改善と米長期金利の上昇傾向が円売り・ドル買いを促し円相場は4日続落、週央も米経済への楽観的な見方が広がり円売り・ドル買いが優勢となり円は5日続落となった。翌日はG7首脳会議を控え米国の保護主義的貿易姿勢への警戒感から比較的低リスク通貨とされる円を買う動きが優勢となり、円は6営業日ぶりに反発となり、週末も前日に米長期金利が低下した事を背景に日米金利差縮小を見込んだ円買い・ドル売りが優勢となり円は続伸となった。

【日経225種平均株価】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で22,255円、次の下値フシは大引けで21,784円となっているが、今週は上記の通りイタリア政局混乱等から南欧諸国の信用リスク台頭を嫌気し設定していた下値フシを切ってきた。先週に続いて続落となったが先週記で「〜このまま続落した場合は半値引けである22,015円の水準を維持出来るかどうかこの辺を見ておきたい。」と書いていたが、22,018.52円とこの半値引け水準首の皮一枚繋がったという感じ。空間を有しているだけに引線一波動で先週記載の上値フシを抜けば再陽転の可能性もあるが何れにしても来週以降の波形に注視しておきたい。」としたが、今週は先週末発表の5月雇用統計で失業率が約18年ぶりの低水準となるなど米経済の堅調ぶりを好感した米株式の急反発を受け週明け4日は22,475.94円と反発してスタートし早速設定していた22,255円の上値フシを抜いて来た。翌日も週明けの米株式が引き続き雇用統計を受けた長期金利の上昇を背景に続伸していた事を受け続伸し、週央も米株式が小反落していたものの、高寄与度の値嵩株の上げ幅拡大から3日続伸となり、翌日7日も財務長官の大統領に対する進言や中国政府による700億j相当の米製品の購入提案等から貿易摩擦を巡る先行き不安が後退した事で急反発した米株式や円安進行を背景に22,823.26円と4日続伸し更に一段上の上値フシも抜いて来たが、週末は米株式が続伸していたものの為替が円高に振れた事による輸出関連株への売りや、反落していたCMEへ寄せる格好で5日ぶりに反落して今週の取引を終えた。
 来週の注目指標としては、週明け11日の4月機械受注、12日の5月国内企業物価指数、4月第三次産業活動指数、14日の4月鉱工業生産指数確報値等があるが、日銀金融政策決定会合にも注目しておきたい。
 来週の特殊チャートは、現在値から次の上値フシが大引で23,055円次の下値フシは大引で22,584円となっているが、今週は上記の通り米雇用統計を受けた長期金利の上昇や、中国政府による700億j相当の米製品の購入提案等から貿易摩擦を巡る先行き不安が後退した事で堅調となった米株式を背景に3本上の上値フシまで抜いて来た。先週記では「〜空間を有しているだけに引線一波動で先週記載の上値フシを抜けば再陽転の可能性もある〜」としたが、三段上の上値フシまで今週は陽線を伸ばした事でこれが指呼の間に。今回設定した上値フシを抜けば自動的に再陽転を確認し、今年1月の高値関門まで関門らしい関門は存在しなくなる。

【TOPIX】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で1,792.50、次の下値フシは大引で1,731.49となっているが、今週は上記の通りイタリア政局混乱等から南欧諸国の信用リスク台頭を嫌気し設定していた下値フシを切ってきた。三週間ぶりのフシ取りとなったがここまで書いて来た通り波形としてはDOWと同様のものとなっている事でこのまま続落して半値引け水準を切り空間を埋めて来るのか、もしくは切り返しに入って設定した上値フシの更に一段上にある1,796.50のフシを抜いて目先陽転となってくるのかどうか来週以降はこの辺を見ておきたい。」としたが、今週は先週末発表の5月雇用統計で失業率が約18年ぶりの低水準となるなど米経済の堅調ぶりを好感した米株式の急反発を受け週明けは続伸してスタート、翌日も週明けの米株式が引き続き雇用統計を受けた長期金利の上昇を背景に続伸していた事を受け僅かながら4日続伸、週央も米株式が小反落していたものの高寄与度の値嵩株の上げ幅拡大から5日続伸となり、翌日も財務長官の大統領に対する進言や中国政府による700億j相当の米製品の購入提案等から貿易摩擦を巡る先行き不安が後退した事で急反発した米株式や円安進行を背景に6日続伸となり、週末は米株式が続伸していたものの為替が円高に振れた事による輸出関連株への売りや反落していたCMEへ寄せる格好で7営業日ぶりに反落となったが上のフシを抜くまでには至らず今週の取引を終えた。
 今週は上下何れのフシも取らなかった事で、来週の特殊チャートも現在値から次の上値フシが大引で1,792.50次の下値フシも大引で1,731.49とするが、今週は上記の通り米雇用統計を受けた長期金利の上昇や、中国政府による700億j相当の米製品の購入提案等から貿易摩擦を巡る先行き不安が後退した事で堅調となった米株式を背景に全般堅調推移となったが上値フシを抜くまでには至らずであった。波形としてはDOWと同様のものとなっている事で来週以降もこのまま続落して半値引け水準を切り空間を埋めて来るのか、もしくは切り返しに入って設定した上値フシの更に一段上にある1,796.50のフシを抜いて目先陽転となってくるのかどうかだが、DOWの方は今週直近高値フシを抜いて孕み型を解消してきている事でこちらも同様の波形を描いてくるのかどうか来週以降はこの辺を見ておきたい。

【NY DOW】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で24,659.50ドル、次の下値フシは大引で24,172.49ドルとなっているが、今週は上記の通りイタリア政局混乱等から南欧諸国の信用リスク台頭を嫌気した欧州株安に連れて連休明けに下値フシを切ってきた。あと切り返し再度反落と高下しているが、S&P500種と違ってここまで陽線に孕んできており、更に今週は一度上値フシを抜いた分だけハードルが上がっている事から来週以降は今回設定した下値フシを切るとそこで再陰転確認となる。」としたが、今週は引き続き雇用統計を受けた長期金利の上昇を背景に週明け4日は24,813.69ドルと続伸してスタート、早速設定していた24,659.50ドルの上値フシを抜いて来た。翌日は先週末からの上昇に対する利益確定の動きから小反落となったが、週央6日は財務長官の大統領に対する進言や中国政府による700億j相当の米製品の購入提案等から貿易摩擦を巡る先行き不安が後退した事で25,146.39ドルと急反発し更に一段上の上値フシまで抜いて来た。翌日もトランプ大統領が中国通信企業への制裁解除で合意し米中通商問題を巡る緊張緩和が意識され続伸し、週末もホームケアやヘルスケアの上昇から3日続伸して今週の取引を終えた。
 来週の注目指標としては、12日の米5月CPI、米5月月次財政収支、13日の米5月PPI、FRB議長の定例記者会見、14日の米週間新規失業保険申請件数、米5月小売売上高、米4月企業在庫、15日の6月ニューヨーク連銀製造業景況指数、米5月鉱工業生産指数、米5月設備稼働率、6月ミシガン大学消費者態度指数速報値等がある。
 来週の特殊チャートは、現在値から次の上値フシが大引で25,396.50ドル次の下値フシは大引で24,895.49ドルとなっているが、今週は上記の通り雇用統計を受けた長期金利の上昇や、中国政府による700億j相当の米製品の購入提案等から貿易摩擦を巡る先行き不安が後退した事で2本上までの上値フシを抜いて来た。S&P500種と共に堅調な足取りであったもののこちらは陽線に孕んできた波動だけに下値フシ割れには注意してきたが、直近下値フシを切ることなく上値フシを伸ばし前回の上値フシを抜いてきた事でここで孕み型は一旦解消となった。この上の最初の関門としてはS&P500種同様に3月9日の高値フシがあるが、今回設定した高値フシを抜けば自動的にこの高値関門を抜いてくることになる。

【S&P500種】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で2,750.50、次の下値フシは大引で2,697.49となっているが、今週は上記の通りイタリア政局混乱等から南欧諸国の信用リスク台頭を嫌気した欧州株安に連れて連休明けに下値フシを切ってきた。あと切り返しに入っているが、このまま先に今回設定した上値フシを抜くとそこで再陽転を確認となり、再度3月9日の高値関門を目指して陽線を伸ばしてくる可能性が高くなってくるので来週以降はこの辺を見ておきたい。」としたが、今週は引き続き雇用統計を受けた長期金利の上昇を背景に週明けは続伸してスタート、翌日も中国政府による700億j相当の米製品の購入提案等から貿易摩擦を巡る先行き不安が後退した事で小幅続伸し、週央6日も財務長官の大統領に対する進言等から貿易摩擦を巡る先行き不安が後退した事で2,772.35と続伸し設定していた2,750.50の上値フシを抜いて来た。翌日は週末のG7首脳会議を控えて小反落となったが、週末はホームケアやヘルスケアの上昇から反発して今週の取引を終えた。
 来週の特殊チャートは、現在値から次の上値フシが大引で2,798.50次の下値フシは大引で2,745.49となっているが、今週は上記の通り財務長官の大統領に対する進言や、中国政府による700億j相当の米製品の購入提案等から貿易摩擦を巡る先行き不安が後退した事で上値フシを抜いて来た。先週記で「〜このまま先に今回設定した上値フシを抜くとそこで再陽転を確認〜」と書いていたが、週央のフシ抜けでこれが適いここで再陽転を確認となった。これで再度3月9日の高値関門を目指して陽線を伸ばしてくる可能性が高くなってきたが、今回設定した上値フシを抜けば自動的にこの高値関門を抜いてくることになる。

【DAX】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で12,792.50、次の下値フシは大引で12,541.49となっているが、今週は上記の通りイタリア政局混乱等から南欧諸国の信用リスクや、後半は貿易戦争を巡る懸念も台頭し総じて軟調推移し先週に続き二段下の下値フシまで切ってきた。先週も書いたがDAX構成銘柄は輸出モノが多い構図だけにトランプ大統領による米市場からのドイツ高級車除外報道を嫌気しダイムラーやBMW、フォルクスワーゲン等が下落、また鉄鋼のティッセンクルップ等も高関税措置適用発表発言から下落するなど影響が広がった。これで現在引いている大陽線の半値引け水準である12,769を切ってきたが、まだ僅かながら空間を残している事で来週以降切り返しに向かうのかどうかこの辺を見ておきたい。」としたが、今週はルフトハンザやヴォノヴィア、電力大手のRWEの上昇から週明けは続伸してスタート、翌日も半導体のインフィニオンテクノロジーズや、ホームケア大手のヘンケルの上昇を受け小幅に3日続伸し、週央6日も前日に続いてのインフィニオンテクノロジーズの続伸や、スポーツ用品大手アディダスの急騰を受けて12,830.07と4日続伸し先ずは設定していた12,792.50の上値フシを抜いて来た。翌日は前日まで続伸していたにインフィニオンテクノロジーズや、スポーツ用品大手アディダスの反落を受けて5日ぶりに小反落、週末も発表された4月鉱工業生産指数が予想外に低下した事を嫌気し続落して今週の取引を終えた。
 来週の特殊チャートは、現在値から次の上値フシが大引で12,957.50次の下値フシは大引で12,702.49となっているが、今週は上記の通り主力の持ち直しから特殊チャートでは5月中旬以来の切り返しを見せた。先週記では「〜現在引いている大陽線の半値引け水準である12,769を切ってきたが、まだ僅かながら空間を残している事で来週以降切り返しに向かうのかどうかこの辺を見ておきたい。」としたが、このまま引線一波動で13,100台にあるフシを抜いてくるとそこで再陽転となるが、週末発表の4月鉱工業生産指数は予想外に低下し、製造業が第2・四半期に低調な滑り出しとなった事を示唆している事で個別がどの程度堅調持続するのかこの辺と併せて見ておきたい。

Posted by 雲遊

ページのトップへ ページのトップへ

広告

プロフィール

雲遊

大学卒業後、大手取引員法人部から大手証券事業法人部まで渡り歩き、その後に投資助言関連会社も設立運営。複数の筋にもネットワークを持ち表も裏も間近に見てきた経験で、証券から商品その他までジャンルを問わない助言業務に携わり今に至る。

検索


カテゴリーリスト

タグリスト

最近の記事

広告


RSS1.0

[Login]


powered by a-blog
Copyright (C) 2010 CapitalF Co.,Ltd. All rights reserved.