2018年08月04日(土)

文月相場 [CFD]

【サマリー・07/30〜08/03】

 今週の日経平均は、週末の米株式が複数の主要企業決算を嫌気し4日ぶりに反落していた事やCMEに寄せる形で週明けの寄り付きは反落してスタート、その後も下げ幅を広げるもあとやや戻して前引け、後場は明日にかけ開催の日銀・金融政策決定会合の結果を見極めたいとの思惑から膠着感の強い展開で終始し反落して引けた。翌日は週明けの米株式がFBの軟調決算の影響が尾を引いてハイテク株軟調から続落していた事を受け寄り付きは小反落してスタート、朝方発表された6月鉱工業生産指数低下も嫌気されその後もマイナス圏で推移し前引け、後場はNT裁定の解消などの動きから高下したが小反発して引けた。週央は通商問題を巡る米中交渉の再開が報じられ、アジア・欧州株がほぼ全面高となった流れで反発していた米株式を受け寄り付きは続伸してスタート、その後は日米・米中の通商協議の先行きを見極めたいとの思惑もあって揉み合いながら前引け、後場に入ると円安を背景に海外ヘッジファンドなど短期筋の先物買いも入り上げ幅を拡大させ続伸して引けた。翌日はトランプ政権が中国からの輸入品2000億j相当への関税率引き上げ検討との報で米株式が反落していた事を受け寄り付きは反落してスタート、その後一時プラス圏に浮上する場面があるもあと売られ再度マイナス圏に沈んで前引け、全面安となったアジア市場も嫌気され後場にはヘッジファンドなど短期筋の売りも観測されて下げ幅を広げ急反落して引けた。週末は米中貿易摩擦への警戒感からアジア・欧州株が全面安となった流れで米株式は小幅続落していたものの、昨日の急反落を受けた自律反発狙いの買いが入って小反発してスタート、その後はアジア市場の動向を見極めたいとの思惑から上値の重い展開が続いて前引け、後場に入るとマイナス圏に沈む場面を交えながら揉み合いが続いたが小反発して今週の取引を終えることとなった。

 円相場は国内輸入企業による円売り・ドル買いと、国内長期金利が一時約1年半ぶりの高値水準を付けた事による日米金利差の縮小を意識した円買い・ドル売りが交錯し週明けは横這いでスタート、翌日は日銀金融政策決定で長期金利誘導目標を銃らのゼロ%程度に据え置いた事などを受け日銀による金融緩和継続を意識した円売り・ドル買いが出て円は下落、週央も日銀金融政策決定会合において緩和強化の姿勢を示すフォワードガイダンスを明らかにした事で、日本の金融緩和の長期化を意識した円売りが出て円は続落となった。翌日はトランプ政権が中国からの輸入品2000億j相当への関税率引き上げ検討との報で米中貿易摩擦激化懸念が高まり、比較的低リスク通貨とされる円を買う動きが出て円は反発となった。週末は事業法人の決済が集中し易い事実上の5・10日に当たり国内輸入企業の円売りドル買いが優勢となって円は反落となった。

【日経225種平均株価】
 先週号では、「来週の特殊チャートも現在値から次の上値フシが大引で22,835円、次の下値フシも大引で22,364円とするが、今週は上記の通り貿易摩擦を巡る懸念と後退で高下し往って来いとなった事で上下のフシは取らず終いであった。ここ2週書いている通り特殊チャートは高値フシ抜けから陽の包み型となっている事で陰の包み型を形成し再陽転を果たしたDOWとは全く逆の型を形成、以上の事から来週以降仮に反落に向かった場合には安値フシの切り方如何では再陰転確認ともなってしまうので引き続きこの辺を注視しておきたい。」としたが、今週は週末の米株式が複数の主要企業決算を嫌気し4日ぶりに反落していた事やCMEに寄せる形で週明けは反落してのスタートとなったが、翌日は週明けの米株式が続落していたもののNT裁定の解消などの動きから小反発し、週央も通商問題を巡る米中交渉の再開が報じられアジア・欧州株がほぼ全面高となった流れで反発していた米株式を受け大幅続伸となったが、翌日は米株式が反落していた事や全面安のアジア市場も嫌気され後場にはヘッジファンドなど短期筋の売りも観測され急反落し、週末は米株式が小幅続落していたものの前日の急反落を受けた自律反発狙いの買いが入って再度小反発となったが上下のフシ目は今週も取らず終いであった。
 来週の注目指標としては、7日の6月景気先行指数速報値、8日の6月の貿易収支、7月景気ウオッチャー調査、9日の6月機械受注、週末10日の7月国内企業物価指数、4-6月期四半期実質GDP速報値、6月第三次産業活動指数等がある。
 今週もまた上下何れのフシも取らなかった事で、来週の特殊チャートも現在値から次の上値フシが大引で22,835円次の下値フシも大引で22,364円とするが、今週は上記の通り米中貿易摩擦を巡る欧米株式の動向を眺めながら高下するも上下のフシは何れも取らず終いであった。というワケで引き続き特殊チャートは高値フシ抜けから陽の包み型となっている事で陰の包み型を形成し再陽転を果たしたDOWとは全く逆の型を形成、以上の事から来週以降仮に反落に向かった場合には安値フシの切り方如何では再陰転確認ともなってしまうので引き続き来週以降もこの辺を注視しておきたい。

【TOPIX】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で1,796.50、次の下値フシは大引で1,735.49となっているが、今週は上記の通り米株式の堅調やトランプ大統領とEU首脳の通商協議が妥協した事などが好感され設定した上値フシを抜いて来た。先週はあと一歩のところで上値フシを抜けなかったが今週はこれが適って半値引き上げを達成、同時に空間も埋めて来た。このまま続伸し引き続き上値フシを抜くと直近陽線を包むような型になるので出来れば一旦下値フシを切ってからの反発が理想的だが、こればかりは相場だけに何とも言えないものの仮にこれが適うと上昇過程の下穴抜けで比較的強い型が完成することになるので来週以降この辺を注視しておきたい。」としたが、今週は週末の米株式が複数の主要企業決算を嫌気し4日ぶりに反落していた事やCMEに寄せる形で週明けは反落してスタート、翌日も週明けの米株式が続落していた事を受けて続落し、週央は通商問題を巡る米中交渉の再開が報じられアジア・欧州株がほぼ全面高となった流れで反発していた米株式を受け急反発となったが、翌日は米株式が反落していた事や全面安のアジア市場も嫌気され後場にはヘッジファンドなど短期筋の売りも観測され急反落し、週末も米株式が小幅続落していた事を受けて続落となったが上下のフシ目は取らず終いであった。
 今週は上下何れのフシも取らなかった事で、来週の特殊チャートも現在値から次の上値フシが大引で1,796.50次の下値フシも大引で1,735.49とするが、今週は上記の通り米中貿易摩擦を巡る欧米株式の動向を眺めながら高下するも上下のフシは何れも取らず終いであった。先週既に半値引き上げを達成し、同時に空間も埋めて来ているが、このまま続伸し引き続き上値フシを抜くと直近陽線を包むような型になるので出来れば一旦下値フシを切ってからの反発が理想的だが、こればかりは相場だけに何とも言えないものの仮にこれが適うと上昇過程の下穴抜けで比較的強い型が完成することになるので引き続き来週以降この辺を注視しておきたい。

【NY DOW】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で25,667.50ドル、次の下値フシは大引で25,160.49ドルとなっているが、今週は上記の通りDOW構成銘柄の好決算やEU首脳との通商協議が妥協された事もあり設定した上値フシを抜いて来た。先週記では来週以降今回設定した上値フシを抜くとそこで再陽転確認となると書いておいたが、週央にはこれが適い再陽転確認となった。トランプ大統領の行動に一喜一憂しボラタイルな展開で推移してきたが、今年3月からの波動はきれいに安値フシと高値フシを切り上げて推移してきており次の関門としては今年2月に作成した25,709ドルの高値フシとなっている。」としたが、今週はFBの軟調決算の影響が尾を引いてハイテク株軟調から週明けは続落してスタート、翌日は通商問題を巡る米中交渉の再開が報じられ、アジア・欧州株がほぼ全面高となった流れで反発したが、週央はトランプ政権が中国からの輸入品2000億j相当への関税率引き上げ検討との報で再度反落し、翌日も米中貿易摩擦への警戒感からアジア・欧州株が全面安となった流れで小幅続落となり、週末は7月効用統計で失業率が前月より低下し平均時給も予想に一致した事で反発となったが上下のフシはいずれも取らず終いであった。
 来週の注目指標としては、9日の米週間新規失業保険申請件数、米7月PPI、週末10日の米7月CPI、米7月月次財政収支等がある。
 今週もまた上下何れのフシも取らなかった事で、来週の特殊チャートも現在値から次の上値フシが大引で25,667.50ドル次の下値フシも大引で25,160.49ドルとするが、今週は上記の通り米中貿易摩擦を巡りアジア・欧州株の動向を眺めながら高下するも上下何れのフシ目も取らず終いであった。というワケで既に再陽転を果たしているだけに、引き続き先ずは次の関門である今年2月に作成した25,709ドルの高値フシを目指す展開になってゆくのかどうか来週以降も見てゆこう。

【S&P500種】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で2,873.50、次の下値フシは大引で2,818.49となっているが、今週は上記の通り長期金利上昇やEU首脳との通商協議が妥協された事もあり設定した上値フシを抜いて来た。3月9日の2,787の高値関門をあっさりと抜けたことで足取りも軽くなっているが、今年2月の安値フシを割らない4月の安値フシとで二番底を固めていただけにこの辺の素地が出来ていた感じだ。」としたが、今週はFBの軟調決算の影響が尾を引いてハイテク株軟調から週明け30日は2,802.60と続落してスタートし、早速設定していた2,818.49の下値フシを切ってきた。翌日は通商問題を巡る米中交渉の再開が報じられ、アジア・欧州株がほぼ全面高となった流れで反発したが、週央はトランプ政権が中国からの輸入品2000億j相当への関税率引き上げ検討との報で再度反落、翌日はアップルの決算が引き続き好感された事で主要ハイテク株への買いから反発し、週末3日も7月効用統計で失業率が前月より低下し平均時給も予想に一致した事で2,840.35と反発し新規設定された上値フシを抜いて今週の取引を終えた。
 来週の特殊チャートは、現在値から次の上値フシが大引で2,867.50次の下値フシは大で2,812.49となっているが、今週は上記の通りハイテク株軟調から週明けに下値フシを切るも7月雇用統計を好感し週末には新規設定された上値フシを抜いて来た。もうひと伸びで再陽転確認となったのだが、来週以降今回設定した上値フシを抜けば自動的に再陽転確認となる。アップルが史上最高値を更新し、その時価総額も1兆ドルの大台を米国株で初めて突破するという快進撃を見せているだけにそれらと併せ再陽転が適うのかどうか注目される。

【DAX】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で12,987.50、次の下値フシは大引で12,732.49となっているが、今週は上記の通りトランプ大統領とEU首脳の通商協議が妥協した事が報じられこれまで売り込まれていた銘柄の戻りで上値フシを2段上まで抜いて来た。先週記ではこのまま切り返すよりも一旦直近安値フシを割る程度の押しを入れた後の切り返しが理想的としたが、通商協議の進展から陽線を引き続き伸ばして来た。空間を空けない典型的な段上げ型となってきている事でここからの反落で直近の下値フシ切りには注視しておきたいが、先ずは前回の2本の高値フシ関門を抜けてくるのかどうか、輸出関連の個別が来週以降も戻り継続となるのかどうかと併せ見てゆきたい。」としたが、今週はソフトウェア大手SAPや、化学・医薬大手バイエル、リンデ等の下落を受け週明けは反落してスタート、翌日は第2四半期の営業利益が予想を上回った事で上昇したルフトハンザグループ等を受け小反発となったが、週央はフォルクスワーゲンやコンチネンタル等の自動車関連株、電力大手のRWEやエーオンの大幅安を受けて再度反落し、翌日2日もコメルツ銀行やドイツ銀行等の銀行株や、第3・四半期の収益が予想に届かなかった総合電機大手シーメンスの大幅安を受けて12,546.33と大幅続落し先ずは設定していた12,732.49の下値フシを切り、週末はスポーツ用品大手アディダスやホームケア大手ヘンケルの大幅高を受け反発して今週の取引を終えた。
 来週の特殊チャートは、現在値から次の上値フシが大引で12,670.50次の下値フシは大で12,421.49となっているが、今週は上記の通り貿易戦争への懸念が燻るなか主力企業の収益予想未達などを嫌気し下値フシを切ってきた。先週記の通りこの2日の下値フシ切りでは直近の下値フシをも割ってしまっており、これまで段上げして来た各々の下値フシが抵抗として作用するのか否か来週以降先ずはこの辺を見ておきたい。

Posted by 雲遊

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プロフィール

雲遊

大学卒業後、大手取引員法人部から大手証券事業法人部まで渡り歩き、その後に投資助言関連会社も設立運営。複数の筋にもネットワークを持ち表も裏も間近に見てきた経験で、証券から商品その他までジャンルを問わない助言業務に携わり今に至る。

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