2018年08月11日(土)

FFR会合 [CFD]

【サマリー・08/06〜08/10】

 今週の日経平均は、先週末の米株式が7月効用統計で失業率が前月より低下し平均時給も予想に一致した事で反発していた事を受け週明けの寄り付きは小幅続伸してスタート、その後米中貿易摩擦への警戒感から一時マイナス圏まで値を沈めるもあと高寄与度銘柄の一角の堅調から再度プラス圏に浮上して前引け、後場に入ると米中通商問題を巡る応酬が伝わり上海総合指数が下落した事から再度マイナス圏に沈み反落し引けた。翌日は週明けの米株式が複数の主要企業決算を好感し続伸していた事を受け寄り付きは小反発してスタート、その後更に上げ幅を広げる場面もあったが上海総合指数の伸び悩みと共に上げ幅を縮めて前引け、後場はその上海総合指数が持ち直した事から再度一段高となり反発して引けた。週央は原油相場の続伸や長期金利の上昇が好感され続伸していた米株式を受け寄り付きは小幅続伸してスタート、その後は好決算企業への買いや上海総合指数も比較的底堅い展開となった事で上げ幅を広げて前引け、後場に入ると中盤から先物への売りが目立ち急速に値を下げマイナス圏に沈み小反落して引けた。翌日はトランプ政権の追加関税発動に対し中国政府も同規模の報復措置を決定するなど貿易摩擦問題の長期化懸念から米株式が反落していた事を受け寄り付きは続落してスタート、その後は上海総合指数が堅調な事を受け安値からはやや戻して前引け、後場も前場の地合いを受け戻り継続し一時はプラス圏に浮上する場面もあったが引け際に売られ小幅続落して引けた。週末は米中貿易摩擦への警戒感から米株式は続落していたものの、4-6月期GDPが市場予想を上回る伸びとなった事を支えに寄り付きは小反発してスタート、その後は買い手控えのなか週末の手仕舞い等でマイナス圏に沈んで前引け、午前中に初会合となった日米貿易協議が翌日に継続協議となった事で警戒感が強まり後場に入ると対ユーロでの円高進行が先物売りを誘発し大幅に3日続落して今週の取引を終えることとなった。
 円相場は、米中貿易摩擦が激化するとの警戒感が再度高まり、比較的低リスク通貨とされる円を買う動きが出て週明けは反発してスタート、翌日は英国のEU離脱を巡る不透明感からドルが英ポンドに対して買われ、連れて対円でもドル買いが優勢となって円は反落となった。週央は日経平均が後場から急速に値を下げたのに連動し円買い・ドル売りが優勢となり円は反発した。翌日は円の上値の重さが意識され海外勢などの円売りドル・買いが出て円は反落となった。週末はFT紙が欧州当局がトルコリラ急落を背景に欧州金融機関の資産状況を懸念していると伝えた事で、ユーロ売りが対円で進み連れて対ドルでも円は反発した。

【日経225種平均株価】
 先週号では、「来週の特殊チャートも現在値から次の上値フシが大引で22,835円、次の下値フシも大引で22,364円とするが、今週は上記の通り米中貿易摩擦を巡る欧米株式の動向を眺めながら高下するも上下のフシは何れも取らず終いであった。というワケで引き続き特殊チャートは高値フシ抜けから陽の包み型となっている事で陰の包み型を形成し再陽転を果たしたDOWとは全く逆の型を形成、以上の事から来週以降仮に反落に向かった場合には安値フシの切り方如何では再陰転確認ともなってしまうので引き続き来週以降もこの辺を注視しておきたい。」としたが、今週は先週末の米株式が反発していたものの米中通商問題を巡る応酬が伝わり上海総合指数が下落した事を受け週明けは小反落してスタート、翌日は週明けの米株式が複数の主要企業決算を好感し続伸していた事を受け反発となったが、週央は原油相場の続伸や長期金利の上昇が好感され米株式は続伸していたものの後場中盤から先物への売りが目立ち急速に値を下げ小反落、翌日もトランプ政権の追加関税発動に対し中国政府も同規模の報復措置を決定するなど貿易摩擦問題の長期化懸念から米株式が反落していた事を受け小幅続落し、更に週末10日も米中貿易摩擦への警戒感から米株式が続落し午前中に初会合となった日米貿易協議も翌日に継続協議となった事で警戒感が強まり22,298.08円とし大幅に3日続落しこれまで設定していた下値フシ22,364円を切って今週の取引を終えた。
 来週の注目指標としては、14日の6月鉱工業生産指数確報値、16日の7月貿易収支等がある。
 来週の特殊チャートは、現在値から次の上値フシが大引で22,535円次の下値フシは大引で22,064円となっているが、今週は上記の通り米中貿易摩擦への警戒感から米株式が軟調展開となり初会合となった日米貿易協議も継続協議となった事から警戒感が台頭し週末に下値フシを切ってきた。これまで特殊チャートは高値フシ抜けから陽の包み型となっている事で陰の包み型を形成し再陽転を果たしたDOWとは全く逆の型を形成、以上の事から来週以降仮に反落に向かった場合には安値フシの切り方如何では再陰転確認ともなってしまうと書いてきたが、今週陰線を引いた事で来週以降は直近の高値フシを抜けない中途半端な反発から折り返し反落に向かった場合はその後の安値フシ切りで再陰転確認となるので日々フシ目に注視しながら見てゆこう。

【TOPIX】
 先週号では、「来週の特殊チャートも現在値から次の上値フシが大引で1,796.50、次の下値フシも大引で1,735.49とするが、今週は上記の通り米中貿易摩擦を巡る欧米株式の動向を眺めながら高下するも上下のフシは何れも取らず終いであった。先週既に半値引き上げを達成し、同時に空間も埋めて来ているが、このまま続伸し引き続き上値フシを抜くと直近陽線を包むような型になるので出来れば一旦下値フシを切ってからの反発が理想的だが、こればかりは相場だけに何とも言えないものの仮にこれが適うと上昇過程の下穴抜けで比較的強い型が完成することになるので引き続き来週以降この辺を注視しておきたい。」としたが、今週は先週末の米株式が反発していたものの米中通商問題を巡る応酬が伝わり上海総合指数が下落した事を受け週明け6日は1,732.90と小反落してスタートし早速設定していた1,735.49の下値フシを切ってきた。翌日は週明けの米株式が複数の主要企業決算を好感し続伸していた事を受け反発となったが、週央は原油相場の続伸や長期金利の上昇が好感され米株式は続伸していたものの後場中盤から先物への売りが目立ち急速に値を下げ小反落、翌日もトランプ政権の追加関税発動に対し中国政府も同規模の報復措置を決定するなど貿易摩擦問題の長期化懸念から米株式が反落していた事を受け小幅続落し、更に週末も米中貿易摩擦への警戒感から米株式が続落し午前中に初会合となった日米貿易協議も翌日に継続協議となった事で警戒感が強まり3日続落して今週の取引を終えた。
 来週の特殊チャートは、現在値から次の上値フシが大引で1,763.50次の下値フシは大引で1,702.49となっているが、今週は上記の通り米中通商問題を巡る応酬が伝わり上海総合指数が下落した事を受け週明けから下値フシを切ってきた。既に半値引き上げを達成し同時に空間も埋めて来ている事で、このまま続伸し引き続き上値フシを抜くと直近陽線を包むような型になるので出来れば一旦下値フシを切ってからの反発が理想的とこれまで書いて来たが、今週はこのシナリオ通りの展開となり下値フシを切ってきた。ここからズルズルと続落しては何の意味も無いが、これで目先陽転のハードルは下がり今回設定した上値フシの少し上にある1,767.50の上値フシを抜くとそこで目先陽転を確認となるので来週以降はそれが適うのかどうかその辺を見ておきたい。

【NY DOW】
 先週号では、「来週の特殊チャートも現在値から次の上値フシが大引で25,667.50ドル、次の下値フシも大引で25,160.49ドルとするが、今週は上記の通り米中貿易摩擦を巡りアジア・欧州株の動向を眺めながら高下するも上下何れのフシ目も取らず終いであった。というワケで既に再陽転を果たしているだけに、引き続き先ずは次の関門である今年2月に作成した25,709ドルの高値フシを目指す展開になってゆくのかどうか来週以降も見てゆこう。」としたが、今週は複数の主要企業決算を好感し週明けは続伸してスタート、翌日も原油相場の続伸や長期金利の上昇が好感され続伸となったが、週央はトランプ政権の追加関税発動に対し中国政府も同規模の報復措置を決定するなど貿易摩擦問題の長期化懸念から反落し、翌日も米中貿易摩擦への警戒感から続落、週末もトランプ大統領がトルコから輸入する鉄鋼及びアルミへの関税額を2倍に引き上げた事で金融市場の混乱を招き大幅続落となったが、今週もまた上下何れのフシも取らす終いであった。
来週の注目指標としては、15日の米7月小売売上高、8月ニューヨーク連銀製造業景気指数、米7月鉱工業生産指数、米7月設備稼働率、米8月NAHB住宅市場指数、16日の米週間新規失業保険申請件数、米7月住宅着工件数、米7月建設許可件数、8月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、週末17日の米7月景気先行指標総合指数、8月ミシガン大学消費者態度指数等がある。
 今週もまた上下何れのフシも取らなかった事で、来週の特殊チャートも現在値から次の上値フシが大引で25,667.50ドル、次の下値フシも大引で25,160.49ドルとするが、今週は上記の通り企業決算とトランプ政権の追加関税発動の動向を睨みながら高下したもののフシ目は取らず終いであった。トランプ政権の政策に揺れる世界のマーケットだがそれでも今週はS&P500種も下値フシを切っておらずこのDOWも既に再陽転を果たしているだけに、引き続き先ずは次の関門である今年2月に作成した25,709ドルの高値フシを目指す展開になってゆくのかどうか来週以降も見てゆこう。

【S&P500種】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で2,867.50、次の下値フシは大で2,812.49となっているが、今週は上記の通りハイテク株軟調から週明けに下値フシを切るも7月雇用統計を好感し週末には新規設定された上値フシを抜いて来た。もうひと伸びで再陽転確認となったのだが、来週以降今回設定した上値フシを抜けば自動的に再陽転確認となる。アップルが史上最高値を更新し、その時価総額も1兆ドルの大台を米国株で初めて突破するという快進撃を見せているだけにそれらと併せ再陽転が適うのかどうか注目される。」としたが、今週は複数の主要企業決算を好感し週明けは続伸してスタート、翌日も原油相場の続伸や長期金利の上昇が好感され続伸となったが、週央はトランプ政権の追加関税発動に対し中国政府も同規模の報復措置を決定するなど貿易摩擦問題の長期化懸念から反落し、翌日も米中貿易摩擦への警戒感から続落、週末もトランプ大統領がトルコから輸入する鉄鋼及びアルミへの関税額を2倍に引き上げた事で金融市場の混乱を招き大幅続落となったが、今週は上下何れのフシも取らす終いであった。
 今週は上下何れのフシも取らなかった事で、来週の特殊チャートも現在値から次の上値フシが大引で2,867.50次の下値フシも大引で2,812.49とするが、今週は上記の通り企業決算とトランプ政権の追加関税発動の動向を睨みながら高下したもののフシ目は取らず終いであった。再陽転まで指呼の間であったもののトランプ政権の政策で一旦は冷や水を浴びせられた格好になったが、下値フシも切らずに死守しており来週以降も設定している上値フシを抜けば自動的に再陽転確認となるので引き続きこれが叶うのかどうかこの辺を見てゆきたい。

【DAX】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で12,670.50、次の下値フシは大で12,421.49となっているが、今週は上記の通り貿易戦争への懸念が燻るなか主力企業の収益予想未達などを嫌気し下値フシを切ってきた。先週記の通りこの2日の下値フシ切りでは直近の下値フシをも割ってしまっており、これまで段上げして来た各々の下値フシが抵抗として作用するのか否か来週以降先ずはこの辺を見ておきたい。」としたが、今週は産業ガス大手リンデが米同業プラクスエアとの830億j規模の合併計画に不透明感が出てきた事で急落、また6月ドイツ鉱工業受注指数が1年半ぶりの大幅低下となった事で総合電機大手シーメンスや工業大手ティッセンクルップ等の下落も受けて週明けは小反落してスタート、翌日はダイムラー、フォルクスワーゲン、BMW等の自動車株やドイツポスト等の上昇を受けて反発したが、週央は電力大手エーオンやRWE、ヘルスケア大手フルゼニウスの下落を受けて小反落となり、翌日9日は第2・四半期決算が市場予想を上回った事が好感され9.4%の急騰を演じたスポーツ用品アディダスなどが牽引し12,676.11と反発し、先ずは設定していた12,670.50の上値フシを抜いて来たが、週末10日はFT紙が欧州当局がトルコリラ急落を背景に欧州金融機関の資産状況を懸念していると伝えた事から、ドイツ銀行やコメルツ銀行等の銀行株が軒並み安となり12,424.35と急反落し一転して新規設定された下値フシを切って今週の取引を終えた。
 来週の特殊チャートは、現在値から次の上値フシが大引で12,547.50次の下値フシは大引で12,300.49となっているが、今週は上記の通り主力企業の好決算等を受け上値フシを抜けるもあとFT紙が欧州当局がトルコリラ急落を背景に欧州金融機関の資産状況を懸念しているとトルコリラ急落を受けエクスポージャーの懸念から新規設定の下値フシを切ってきた。週末の急反落で早速一番目の関門に肉薄してきたが、ECBがトルコでの事業が大きい城内行への懸念を高めているとのFT紙の報で欧州銀行株が週末は軒並み安の憂き目に遭った。トルコリラの急落で同国へのエクスポージャーが懸念される銀行勢だけに来週以降もトルコリラの動向には要注意である。

Posted by 雲遊

ページのトップへ ページのトップへ

広告

プロフィール

雲遊

大学卒業後、大手取引員法人部から大手証券事業法人部まで渡り歩き、その後に投資助言関連会社も設立運営。複数の筋にもネットワークを持ち表も裏も間近に見てきた経験で、証券から商品その他までジャンルを問わない助言業務に携わり今に至る。

検索


カテゴリーリスト

タグリスト

最近の記事

広告


RSS1.0

[Login]


powered by a-blog
Copyright (C) 2010 CapitalF Co.,Ltd. All rights reserved.