2018年09月08日(土)

メジャーSQ [CFD]

【サマリー・09/03〜09/07】

 今週の日経平均は、先週末の米株式が3連休を控え貿易摩擦問題や新興国へのリスクを再び意識し小幅続落していた事を受け、週明けの寄り付きは小幅続落してスタート、その後は先週末の価格レンジ内で膠着して前引け、後場は上海総合指数の続落を眺めながら安値揉み合いとなり続落して引けた。翌日は米市場がレーバーデーで休場となるなかを前日の下落を受けた自律反発の動きから寄り付きは反発してスタート、その後は上海総合指数の動向を眺めながら前日終値を挟んで上下し小幅に3日続落して前引け、後場は前場のレンジを更に縮め揉み合いに終始し小幅ながら3日続落して引けた。週央は5日からの米国とカナダのNAFTA再交渉を前に、トランプ米大統領がNAFTAにカナダをとどめる必要はないなど強硬姿勢を示している事を嫌気した連休明けの米株式が小幅に3日続落していた事を受け寄り付きは小幅続落してスタート、その後は手控えムード強くマイナス圏で揉み合いながら前引け、後場もアジアの主要株価指数の軟調が重しとなり4日続落して引けた。翌日は米株式が小反発していたもののCME清算値に寄せる格好で寄り付きは続落してスタートしその後は揉み合いながら前引け、後場も台風21号や北海道で発生した地震への影響に対する不安感もあって動き辛いなか横這い推移し5日続落して引けた。週末は週間新規失業保険申請件数が予想より減少し、8月ISM非製造業景況指数も堅調だった事から米株式は続伸していたものの、米8月ADP雇用統計の市場予想下振れや日米貿易摩擦への警戒感から1ドル110円台半ばまで円相場が上昇していた事を嫌気し寄り付きは続落してスタート、その後も半導体関連の下げが足を引っ張る形で下げ幅を広げて前引け、後場はNAFTAを巡る再交渉の妥結が週明け以降にずれ込むとの観測も出て下げ幅を広げる場面もあり6日続落して今週の取引を終えることとなった。
 
 円相場は、先週末の米長期金利が上昇し日米金利差の拡大を意識した円売り・ドル買いが優勢となり週明けは反落してスタート、翌日も時間外取引で米長期金利が上昇した事もあって円は続落となった。週央は4日発表の米経済指標改善を受け米景気に対する楽観的な見方が広がり円売り・ドル買いが先行したがほぼ横ばいとなった。翌日は北海道大地震発生などを背景にリスク回避の動きが出て円相場は上昇、週末もトランプ米大統領が日本に対し対日貿易赤字の削減を強く迫るし姿勢を示したとの報道を受け円買い・ドル売りが入り円は続伸となった。

【日経225種平均株価】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で23,085円、次の下値フシは大引で22,614円となっているが、今週は上記の通りNAFTA再交渉で米国とメキシコが大筋合意したほか8月消費者信頼感指数も約18年ぶりの高水準となった事を好感し週央に上値フシを抜いてきた。これまで上値フシ抜けで陽線を伸ばしてきても常に陽線に孕む型の継続となっていた事から、折り返し反落に向かい直近の安値フシを切った場合は再陰転確認となる懸念が付き纏っていたが、今週は漸くというか直近の高値フシを抜けこれでこの懸念に関しての部分は無くなった。30日まで8日続伸し、2017年10月2日〜24日まで16日続伸して以来の長期上昇となった今週だが、今週設定した上値フシを抜けば自動的に今年5月に作成した高値フシを抜け、そうなると残りの関門は一気に24,000円超えまで存在しなくなる。」としたが、今週は先週末の米株式が3連休を控え貿易摩擦問題や新興国へのリスクを再び意識し小幅続落していた事を受け週明けは続落してスタート、翌日も米市場がレーバーデーで休場となるなかを3日続落し、週央5日もNAFTA再交渉を前にトランプ米大統領がNAFTAにカナダをとどめる必要はないなど強硬姿勢を示している事を嫌気した連休明けの米株式が小幅に3日続落していた事を受け22,580.83円と4日続落し先ずは設定していた22,614円の下値フシを切ってきた。翌日も米株式が小反発していたものの台風21号や北海道で発生した地震への影響に対する不安感もあって5日続落となり、週末7日も米株式は続伸していたものの、米8月ADP雇用統計の市場予想下振れや日米貿易摩擦への警戒感から1ドル110円台半ばまで円相場が上昇していた事を嫌気22,307.06円と6日続落し更に一段下のフシを切って今週の取引を終えた。
 来週の注目指標としては、週明け10日の4-6月四半期実質GDP改定値、7月国際収支、11日の第三次産業活動指数、13日の8月国内企業物価指数、7月機械受注等がある。
 来週の特殊チャートは、現在値から次の上値フシが大引で22,545円次の下値フシは大引で22,074円となっているが、今週は上記の通りNAFTA再交渉を前にしたトランプ大統領発言や、中国からの輸入品2000億ドルに対する関税引き上げの可能性も嫌気した欧米株式の軟調を受け下値フシを二段下まで切ってきた。これで直近陽線に対しての半値引けまで押しを入れた格好となったが、陽線に孕むこと3回から先週に漸くこれを脱出した格好になるも、先週記の通り5月の高値関門を抜けると残りの関門は一気に24,000円超えまで存在しなくなるだけにこの高値関門は簡単には抜けさせてくれない抵抗となっている。来週以降切り返してこの関門抜けに再度トライしてくるのか、このまま陰線を伸ばし7月の安値フシを舐めに行くのかどうか来週以降も引き続き注視しておきたい。

【TOPIX】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で1,759.50、次の下値フシは大引で1,698.49となっているが、今週は上記の通りFRB議長が景気拡大継続を背景に緩やかな利上げ継続が適切になるとの認識を強調した事を好感し反発していた週末の米株式を受け2週間ぶりに上値フシを抜いて来た。先々週は陽転確認する為に出来れば死守して欲しかった7月2日の安値フシを切ったが、先の半値引き上げで空間を埋めている事で下に空間を作りながら現状段下げ型を形成、これで先の安値フシを切らなければ直近の高値フシ抜けで再度陽転の芽も出て来るので来週以降も海外動向と併せて注目しておきたい。」としたが、今週は先週末の米株式が3連休を控え貿易摩擦問題や新興国へのリスクを再び意識し小幅続落していた事を受け週明けは続落してスタート、翌日も米市場がレーバーデーで休場となるなかを4日続落し、週央5日もNAFTA再交渉を前にトランプ米大統領がNAFTAにカナダをとどめる必要はないなど強硬姿勢を示している事を嫌気した連休明けの米株式が小幅に3日続落していた事を受け5日続落となり、翌日6日も米株式が小反発していたものの台風21号や北海道で発生した地震への影響に対する不安感もあって6日続落して設定していた1,698.49の下値フシを切り、週末7日も米株式は続伸していたものの米8月ADP雇用統計の市場予想下振れや日米貿易摩擦への警戒感から1ドル110円台半ばまで円相場が上昇していた事を嫌気し7日続落となって今週の取引を終えた。
 来週の特殊チャートは、現在値から次の上値フシが大引で1,721.50次の下値フシは大引で1,662.49となっているが、今週は上記の通りNAFTA再交渉を前にしたトランプ大統領発言や、中国からの輸入品2000億ドルに対する関税引き上げの可能性も嫌気した欧米株式の軟調を受け設定していた下値フシを切ってきた。現在空間を埋め切ったきれいな段下げ型を作成中だが、先週号で先の安値フシを切らなければ直近の高値フシ抜けで再度陽転の芽も出て来るとした通り直近安値フシも死守しているだけに来週以降も海外動向と併せて注目しておきたい。

【NY DOW】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で26,309.50ドル、次の下値フシは大引で25,790.49ドルとなっているが、今週は上記の通りNAFTA再交渉で米国とメキシコが大筋合意したほか、4-6月期GDP改定値等の経済指標も予想を上振れた事で2週ぶりに上値フシを抜いて来た。8月18日号では「〜直近の関門であった今年2月に作成した高値フシ25,709ドルに一段と肉薄してきたワケだが、今回設定した高値フシを抜けると自動的にこの水準を抜き最終関門の26,000ドル台のステージとなる。」と書いておいたが、この通りの上値フシ抜きとなり今週は26,000ドル大台を回復してきた。これで残る関門は今年1月に作成した26,393ドルの高値フシのみとなった。」としたが、今週は5日からの米国とカナダのNAFTA再交渉を前に、トランプ米大統領がNAFTAにカナダをとどめる必要はないなど強硬姿勢を示した事を嫌気し連休明けは小幅に3日続落してのスタートとなったが、週央は小反発となり翌日も週間新規失業保険申請件数が予想より減少し、8月ISM非製造業景況指数も堅調だった事から続伸、週末は8月雇用統計を受けた利上げペース加速への警戒感から反落となったが今週は上下何れのフシも取らず終いであった。
 来週の注目指標としては、12日の米8月PPI、ベージュブック、13日の米週間新規失業保険申請件数、米8月CPI、米8月月次財政収支、週末14日の米8月小売売上高、米8月鉱工業生産指数、米8月設備稼働率、米7月企業在庫、9月ミシガン大学消費者態度指数速報値等がある。
 今週は上下何れのフシも取らなかった事で、来週も現在値から次の上値フシが大引で26,309.50ドル次の下値フシも大引で25,790.49ドルとするが、今週は上記の通りNAFTA再交渉を前にしたトランプ大統領発言や、中国からの輸入品2000億ドルに対する関税引き上げの可能性も嫌気され軟調推移となったものの下値フシを切るまでには至らずであった。先週には今年2月に作成した高値フシ25,709ドルを抜いており、引き続き今回設定している高値フシを抜けると自動的に26,000ドル台の最終関門のステージを目指し史上最高値も見えて来るだけに来週以降も注視しておきたい。

【S&P500種】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で2,942.50、次の下値フシは大引で2,885.49となっているが、今週は上記の通りNAFTA再交渉で米国とメキシコが大筋合意したほか、4-6月期GDP改定値等の経済指標も予想を上振れた事で先週に続いて上値フシを伸ばしてきた。先週に再陽転を達成した事で今週も順調に上値を伸ばすこととなったが、週間では0.93%高と3週の続伸となり、8月の月間では3.03%高とDOWの2.16%高を凌いでおりどこまで先行するか引き続き見ておきたい。」としたが、今週は5日からの米国とカナダのNAFTA再交渉を前に、トランプ米大統領がNAFTAにカナダをとどめる必要はないなど強硬姿勢を示した事を嫌気し連休明けは反落してスタート、週央もハイテク株に売りが広がった事もあり続落、翌日も中国からの輸入品2000億ドルに対する関税引き上げの警戒感強くハイテク株売りも継続され2,878.05と続落、設定していた2,885.49の下値フシを切って週末も8月雇用統計を受けた利上げペース加速への警戒感から続落して今週の取引を終えた。
 来週の特殊チャートは、現在値から次の上値フシが大引で2,905.50次の下値フシは大引で2,850.49となっているが、今週は上記の通りNAFTA再交渉を前にしたトランプ米大統領発言や、中国からの輸入品2000億ドルに対する関税引き上げの可能性も嫌気され設定していた下値フシを切ってきた。とはいえ先月24日に特殊チャートは再陽転を達成し史上最高値を更新したあとの初押しの形となっておりまだ空間も埋めて来ていないことで来週以降切り返し再陽転のフシまで抜いてくるのかどうかこの辺に注目しておきたい。

【DAX】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で12,486.50、次の下値フシは大引で12,241.49となっているが、今週は上記の通りNAFTA2国間の大筋合意が好感され週明け早々に上値フシを抜くも週末には貿易動向が怪しくなって着た事で新規設定された下値フシを切ってきた。先週に続いて週明けに陽線を伸ばして来た事で今週は半値引き上げを達成、まだ僅かに空間を残しているものの反落で再陰転の確立はグンと低下した。これで来週以降設定した上値フシの更に上にある陽転のフシを抜いてくればそこで目先陽転となってくるが、週末にはトランプ米大統領が自動車関税をゼロにするというEUの提案を拒否、欧州委員会も自動車の追加関税を発動した場合には同様の措置を取るとしており貿易動向に左右され易いDAXはこの辺の動向を注視しておきたところ。」としたが、今週は8月ユーロ圏PMI改定値が21か月ぶり低水準となり、フォルクスワーゲンやダイムラー、BMW等の自動車株の下落を受け週明けは小幅に3日続落してスタート、翌日4日も米国が中国の輸入品に新たな輸入関税をかけ本格的な貿易戦争へ発展するとの懸念からスポーツ用品大手アディダス、化学大手BASF等の下落を受け12,210.21と4日続落し、先ずは設定していた12,241.49の下値フシを切ってきた。週央5日も貿易摩擦や新興国通貨への不安が高まるなか前日に続いてスポーツ大手アディダスの続落や、第2・四半期のコア利益が市場予想を下回る3.9%増にとどまった事が嫌気された化学・医薬大手バイエルの下落を受けて12,040.46と大幅に5日続落して更に一段下の下値フシを切り、翌日も貿易摩擦を巡る懸念が相場の重しとなるなか前日に続いて化学・医薬大手バイエルの下落を受けて6日続落となったが、週末はソフトウェア大手SAPや化学・医薬大手メルクの上昇を受け小反発して今週の取引を終えた。
 来週の特殊チャートは、現在値から次の上値フシが大引で12,159.50次の下値フシは大引で11,920.49となっているが、今週は上記の通り米中貿易摩擦が高まる可能性に対する懸念から下値フシを二段下まで切ってきた。先週まで二週連続で陽線を伸ばし半値引き上げを達成していた事で再陰転の確立はグンと低下していたが、今週は貿易摩擦への懸念が色濃く燻り週央5日には再陰転のフシをも割り込み再陰転確認となった。僅かに空間を残していたのが徒となった格好だが、これで8月上旬の波形に戻り再度4月、そして3月の安値関門を死守出来るかどうかこの辺を来週以降は見ておきたい。

Posted by 雲遊

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プロフィール

雲遊

大学卒業後、大手取引員法人部から大手証券事業法人部まで渡り歩き、その後に投資助言関連会社も設立運営。複数の筋にもネットワークを持ち表も裏も間近に見てきた経験で、証券から商品その他までジャンルを問わない助言業務に携わり今に至る。

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