2018年09月15日(土)

23,000円大台回復 [CFD]

【サマリー・09/10〜09/14】

 今週の日経平均は、8月雇用統計を受けた利上げペース加速への警戒感から先週末の米株式が反落していた事を受け週明けの寄り付きは続落してスタート、その後は4-6月期実質GDP2次速報が前期比年率+3%増となり、1次速報の+1.9%から上方修正されコンセンサスも上回った事を好感して切り返しプラス圏に浮上して前引け、後場も軟化した円相場や米金利上昇と共に金融株が買われた事もあって上げ幅を広げ7日ぶりに反発して引けた。翌日は米中貿易摩擦を巡る懸念から週明けの米株式は続落していたものの、米の追加利上げ観測を背景に為替が1ドル111円台前半と弱含みで推移していた事を受け寄り付きは続伸してスタート、その後も北海道地震被害に監視復旧が進んでいる事も買戻しを誘い上げ幅を広げて前引け、後場も自民党総裁選を巡る政策期待の高まりも背景に上げ幅を広げ大幅続伸して引けた。週央は7月有効求人倍率が過去最高となるなど米景気の堅調さを好感した米株式が反発していた事を受け寄り付きは続伸してスタート、その後は前日の大幅続伸の反動から上値では利食い売りも嵩みマイナス圏に沈んで前引け、後場に入ってからも揉み合いが続き3日ぶりに反落して引けた。翌日は米国が中国に新たな通商交渉の実施を提案している事が報じられ米株式が続伸していた事を受け寄り付きは反発してスタート、その後は高寄与度銘柄の牽引で上げ幅を拡大させて前引け、後場もメジャーSQを控えた短期筋による先物への買いもあって高値圏維持し急反発して引けた。週末は8月消費者物価指数が予想を下振れた事で追加利上げ見通しが後退し続伸していた米株式を受け、寄り付きは続伸してスタートしその後は高値圏で揉み合いとなり前引け、後場に入ってからも幻のSQとはならずに堅調持続しSQ値を上回り大幅続伸して今週の取引を終えることとなった。

 円相場は、米8月雇用統計が堅調だった為に、米利上げ継続に伴う日米金利差の拡大を見込んだ円売り・ドル買いが優勢となり週明けは反落してスタート、翌日も英国のEUからの離脱問題を巡る不透明感が和らぎ投資家の運用リスク回避姿勢が後退、円売り・ドル買いが優勢となり円は続落となった。週央は日経平均が弱含むと共に比較的低リスク通貨とされる円が買われ小反発、翌日も前日の米8月消費者物価指数の下振れや米長期金利低下を材料に円買い・ドル売りが優勢となりわずかながらも円は続伸となった。週末はトルコの大幅利上げをきっかけに新興国通貨への懸念が後退し円は3日ぶりに反落となった。

【日経225種平均株価】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で22,545円、次の下値フシは大引で22,074円となっているが、今週は上記の通りNAFTA再交渉を前にしたトランプ大統領発言や、中国からの輸入品2000億ドルに対する関税引き上げの可能性も嫌気した欧米株式の軟調を受け下値フシを二段下まで切ってきた。これで直近陽線に対しての半値引けまで押しを入れた格好となったが、陽線に孕むこと3回から先週に漸くこれを脱出した格好になるも、先週記の通り5月の高値関門を抜けると残りの関門は一気に24,000円超えまで存在しなくなるだけにこの高値関門は簡単には抜けさせてくれない抵抗となっている。来週以降切り返してこの関門抜けに再度トライしてくるのか、このまま陰線を伸ばし7月の安値フシを舐めに行くのかどうか来週以降も引き続き注視しておきたい。」としたが、今週は8月雇用統計を受けた利上げペース加速への警戒感から先週末の米株式は反落していたものの、4-6月期実質GDP2次速報が前期比年率+3%増となり、1次速報の+1.9%から上方修正されコンセンサスも上回った事を好感し週明けは7日ぶりに反発してスタート、翌日11日も週明けの米株式は続落していたものの米の追加利上げ観測を背景に為替が1ドル111円台前半と弱含みで推移していた事や、自民党総裁選を巡る政策期待の高まりも背景に22,664.69円と大幅続伸し先ずは設定していた22,545円の上値フシを抜いて来た。週央は7月有効求人倍率が過去最高となるなど米景気の堅調さを好感した米株式が反発していたものの、前日の大幅続伸の反動から上値では利食い売りも嵩み3日ぶりに反落となったが、翌日は米国が中国に新たな通商交渉の実施を提案している事が報じられ米株式が続伸していた事やメジャーSQを控えた短期筋による先物への買いもあって再度反発、週末も8月消費者物価指数が予想を下振れた事で追加利上げ見通しが後退し続伸していた米株式を受け23,094.67円と大幅続伸し更に一段上の高値フシも抜いて今週の取引を終えた。
 来週の注目指標としては、19日の8月貿易統計、週末21日の8月CPI、7月全産業活動指数等があるが、18日からの日銀金融政策決定会合にも注目しておきたい。
 来週の特殊チャートは、現在値から次の上値フシが大引で23,335円次の下値フシは大引で22,844円となっているが、今週は上記の通り円の弱含みや米株式の続伸を支えに三段上のフシまで抜いて来た。8月末にザラバで23,000円大台を舐めに行くもこの5月の高値関門を抜けると残りの関門は一気に24,000円超えまで存在しなくなるだけに、特殊チャートでもこの高値関門は簡単には抜けさせてくれない抵抗となり週末にこれが適うまで約3週間かかったが、これで上記の通り特殊チャート上では残りの関門が24,000円超えまで存在しなくなった。週足ではここからマド等もあるが来週以降の動きも日々注視しておきたい。

【TOPIX】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で1,721.50、次の下値フシは大引で1,662.49となっているが、今週は上記の通りNAFTA再交渉を前にしたトランプ大統領発言や、中国からの輸入品2000億ドルに対する関税引き上げの可能性も嫌気した欧米株式の軟調を受け設定していた下値フシを切ってきた。現在空間を埋め切ったきれいな段下げ型を作成中だが、先週号で先の安値フシを切らなければ直近の高値フシ抜けで再度陽転の芽も出て来るとした通り直近安値フシも死守しているだけに来週以降も海外動向と併せて注目しておきたい。」としたが、今週は8月雇用統計を受けた利上げペース加速への警戒感から先週末の米株式は反落していたものの、4-6月期実質GDP2次速報が前期比年率+3%増となり、1次速報の+1.9%から上方修正されコンセンサスも上回った事を好感し週明けは8日ぶりに反発してスタート、翌日11日も週明けの米株式は続落していたものの米の追加利上げ観測を背景に為替が1ドル111円台前半と弱含みで推移していた事や、自民党総裁選を巡る政策期待の高まりも背景に続伸となったが、週央は7月有効求人倍率が過去最高となるなど米景気の堅調さを好感した米株式が反発していたものの、前日の大幅続伸の反動から上値では利食い売りも嵩み3日ぶりに反落となった。翌日は米国が中国に新たな通商交渉の実施を提案している事が報じられ米株式が続伸していた事やメジャーSQを控えた短期筋による先物への買いもあって再度反発、週末14日も8月消費者物価指数が予想を下振れた事で追加利上げ見通しが後退し続伸していた米株式を受け1,728.61と大幅続伸し設定していた1,721.50の上値フシを抜いて今週の取引を終えた。
 来週の特殊チャートは、現在値から次の上値フシが大引で1,759.50次の下値フシは大引で1,698.49となっているが、今週は上記の通り円の弱含みや米株式の続伸を支えに1,700大台を回復して設定した上値フシを抜いて来た。週末の引線で特殊チャートでは反落前の8月末の高値ツラとなったが、この形状からそのまま高値フシを抜ければ目先陽転を確認、反落しても陰線に孕む若しくは包む形になればその次のフシ抜けで目先陽転となり易くなってくるのでこの辺には注目しておきたい。

【NY DOW】
 先週号では、「来週も現在値から次の上値フシが大引で26,309.50ドル、次の下値フシも大引で25,790.49ドルとするが、今週は上記の通りNAFTA再交渉を前にしたトランプ大統領発言や、中国からの輸入品2000億ドルに対する関税引き上げの可能性も嫌気され軟調推移となったものの下値フシを切るまでには至らずであった。先週には今年2月に作成した高値フシ25,709ドルを抜いており、引き続き今回設定している高値フシを抜けると自動的に26,000ドル台の最終関門のステージを目指し史上最高値も見えて来るだけに来週以降も注視しておきたい。」としたが、今週は米中貿易摩擦を巡る懸念から週明けは続落してのスタートとなったが、翌日は7月有効求人倍率が過去最高となるなど米景気の堅調さを好感し反発、週央も米国が中国に新たな通商交渉の実施を提案している事が報じられ小幅続伸し、翌日も8月消費者物価指数が予想を下振れた事で追加利上げ見通しが後退し続伸、週末も8月鉱工業生産指数や9月ミシガン大学消費者態度指数が共に予想を上回った事から小幅続伸となったが上値フシを抜くまでには至らずであった。
 来週の注目指標としては、週明け17日の9月ニューヨーク連銀製造業景気指数、18日の米9月NAHB住宅市場指数、19日の米4-6月期四半期経常収支、米8月住宅着工件数、米8月建設許可件数、20日の米週間新規失業保険申請件数、9月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、米8月景気先行指標総合指数、米8月中古住宅販売件数、週末21日の米9月PMI速報値等がある。
 今週もまた上下何れのフシも取らなかった事で、来週も引き続き現在値から次の上値フシが大引で26,309.50ドル、次の下値フシも大引で25,790.49ドルとするが、今週は上記の通り米中貿易摩擦を巡る懸念が燻るなか順次発表になった各種経済指標が好調だった事で全般強含んだものの上値フシは抜けなった。先々週には今年2月に作成した高値フシ25,709ドルを抜いており、今回設定している高値フシを抜けると自動的に26,000ドル台の最終関門のステージを目指し史上最高値も見えて来るだけに引き続き来週以降も注視しておきたい。

【S&P500種】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で2,905.50、次の下値フシは大引で2,850.49となっているが、今週は上記の通りNAFTA再交渉を前にしたトランプ米大統領発言や、中国からの輸入品2000億ドルに対する関税引き上げの可能性も嫌気され設定していた下値フシを切ってきた。とはいえ先月24日に特殊チャートは再陽転を達成し史上最高値を更新したあとの初押しの形となっておりまだ空間も埋めて来ていないことで来週以降切り返し再陽転のフシまで抜いてくるのかどうかこの辺に注目しておきたい。」としたが、今週は米中貿易摩擦を巡る懸念から週明けは続落してのスタートとなったが、翌日は7月有効求人倍率が過去最高となるなど米景気の堅調さを好感し反発、週央も米国が中国に新たな通商交渉の実施を提案している事が報じられ小幅続伸し、翌日も8月消費者物価指数が予想を下振れた事で追加利上げ見通しが後退し続伸、週末も8月鉱工業生産指数や9月ミシガン大学消費者態度指数が共に予想を上回った事から小幅続伸となったが上値フシを抜くまでには至らずであった。
 今週は上下何れのフシも取らなかった事で、来週もまた現在値から次の上値フシは大引で2,905.50次の下値フシも大引で2,850.49とするが、今週は上記の通り米中貿易摩擦を巡る懸念が燻るなか順次発表になった各種経済指標が好調だった事で全般強含んだものの上値フシは抜けなった。先月24日に特殊チャートは再陽転を達成し史上最高値を更新したあとの初押しの形となっておりまだ空間も埋めて来ていないことで引き続き来週以降切り返し再陽転のフシまで抜いてくるのかどうかこの辺に注目しておきたい。

【DAX】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で12,159.50、次の下値フシは大引で11,920.49となっているが、今週は上記の通り米中貿易摩擦が高まる可能性に対する懸念から下値フシを二段下まで切ってきた。先週まで二週連続で陽線を伸ばし半値引き上げを達成していた事で再陰転の確立はグンと低下していたが、今週は貿易摩擦への懸念が色濃く燻り週央5日には再陰転のフシをも割り込み再陰転確認となった。僅かに空間を残していたのが徒となった格好だが、これで8月上旬の波形に戻り再度4月、そして3月の安値関門を死守出来るかどうかこの辺を来週以降は見ておきたい。」としたが、今週は先週末に続いてソフトウェア大手SAPが続伸し、電力大手のエーオン、RWE等の上昇を受けて週明けは続伸してのスタートとなったが、翌日は中国がWTOに対し米国に制裁を科す事を求める方針であることが明らかになりタイヤ大手のコンチネンタル等の下落を受け3日ぶりに小反落、週央は前日下落したタイヤ大手コンチネンタルの反発や、化学大手BASFやリンデ等の上昇を受け反発、翌日も米中通商協議への期待からフォルクスワーゲン、BMW、ダイムラー等の自動車株かが買われ小幅続伸、週末も引き続き市場心理が好転し前日に続いてフォルクスワーゲンが続伸、化学・医薬大手バイエルの上昇等から続伸となったが、上値フシを抜くまでには至らずであった。
 今週は上下何れのフシも取らなかった事で、来週もまた現在値から次の上値フシは大引で12,159.50次の下値フシも大引で11,920.49とするが、今週は上記の通り米中通商協議の行方を見守る雰囲気のなか期待感も台頭して大台回復するも上値フシは抜けなかった。やはり再陰転しているだけあって戻りも鈍くなっているが、引き続き8月上旬の波形に戻った事で再度4月、そして3月の安値関門を死守出来るかどうかこの辺を来週以降も見ておきたい。

Posted by 雲遊

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プロフィール

雲遊

大学卒業後、大手取引員法人部から大手証券事業法人部まで渡り歩き、その後に投資助言関連会社も設立運営。複数の筋にもネットワークを持ち表も裏も間近に見てきた経験で、証券から商品その他までジャンルを問わない助言業務に携わり今に至る。

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