2019年03月23日(土)

権利付最終売買日 [CFD]

【サマリー・03/18〜03/22】

 今週の日経平均は、米中貿易協議が合意に向けて進展しているとの見方から前週末の米株式が3日続伸していた事を受け週明けの寄り付きは続伸してスタート、その後は伸び悩むも心理的節目の21,500円は維持して前引け、後場も上海総合指数の堅調などが支えとなり堅調推移し続伸して引けた。翌日はFOMCにて年内の利上げ凍結の見方が一段と強まるとの思惑から週明けの米株式は4日続伸していたものの、為替が円高に振れていた事を受け寄り付きは小反落してスタート、その後は押し目買いから一時プラス圏に浮上するも続かず再度マイナス圏に沈んで前引け、後場は狭いレンジで横這い推移となり3日ぶりに小反落して引けた。週央は米中交渉の再開を巡り中国が米国の一部要求に抵抗していると報じられた事から米株式が反落していた事を受け寄り付きは小反落してスタート、その後は半導体関連の一角が指数を牽引しプラス圏に浮上して前引け、後場は権利取りの動きもあって概ねプラス圏での推移となり小反発して引けた。週末は設備投資削減を発表したマイクロンやイベント期待でアップルが買われたことなどから米株式が反発していた事を受け、寄り付きは続伸してスタート、その後はエーザイ売りの波及から医薬品セクターが大幅安となった事でマイナス圏に沈んで前引け、後場は26日に権利付き最終日を控えた権利取りの動きや配当再投資に絡んだ買い需要等への期待感から引け際にプラス圏に浮上し小幅続伸して今週の取引を終えることとなった。

 円相場は、FOMCなどを控えて様子見ムードが広がるなか週明けは3営業日ぶりに反発してスタート、翌日もFOMCにてFRBが金融引き締めに慎重な姿勢を強めるとの見方が円買い・ドル売りを誘い円は続伸となった。週央は祝日前と事業法人決済が集まり易い5・10日が重なった事で国内輸入企業などから円売り・ドル買いが出易く円は反落した。週末はFRBが20日に年内利上げ見送り方針等を示し米長期金利が低下、日米金利差の縮小を意識した円買い・ドル売りが優勢となり円は反発となった。

【日経225種平均株価】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で21,725円、次の下値フシは大引で21,274円となっているが、今週は上記の通り米株式の堅調に加え上海総合指数はじめとしたアジア市場が強い動きを見せたことでTOPIXと共に設定していた上値フシを抜いて来た。先週は一週間で2月中旬から伸ばした大陽線を全て帳消しにして往って来いとなったが、今週は再度の切り返しで半値引き上げまで戻りを入れてきた。これで再度往って来いとなって直近安値フシを切ったらそこで仕切り直しとなってしまうが、曲がりなりにも一度昨年12月に引いた長大陰線に差し込んだ経緯があるだけに再度この軌道に戻ってくるのかどうか来週以降も注目しておきたい。」としたが、今週は米中貿易協議が合意に向けて進展しているとの見方から前週末の米株式が3日続伸していた事を受け週明けは続伸してスタート、翌日はFOMCにて年内の利上げ凍結の見方が一段と強まるとの思惑から週明けの米株式は4日続伸していたものの、為替が円高に振れていた事を受け3日ぶりに小反落となったが、週央は米株式が反落していたものの権利取りの動きもあって再度小反発し、週末も設備投資削減を発表したマイクロンやイベント期待でアップルが買われたことなどから米株式が反発していた事や、権利付き最終日を控えた権利取りの動きや配当再投資に絡んだ買い需要等への期待感から小幅続伸となったが上下のフシは何れも取らず終いであった。
 来週の注目指標としては、週明け25日の1月全産業活動指数、26日の2月企業向けサービス価格指数、週末29日の2月失業率、2月有効求人倍率、2月鉱工業生産指数速報値、2月小売業販売額、2月百貨店スーパー販売額等がある。
 今週は上下何れのフシも取らなかった事で、来週の特殊チャートも現在値から次の上値フシが21,725円次の下値フシも大引で21,274円とするが、今週は上記の通り米欧相場を横目で見ながら権利付き最終日を控えた権利取りの動きや配当再投資に絡んだ買い需要等への期待感で全般堅調となるも上値フシを抜くまでには至らずであった。先週記では「〜半値引き上げまで戻りを入れてきたがこれで再度往って来いとなって直近安値フシを切ったらそこで仕切り直しとなってしまう〜」と書いたが、週末の米欧株式が大きく下落しCME清算値も355円安となっていることで21,000円台のフシ目維持出来るのかどうか来週以降はこの辺を注視しておきたい。

【TOPIX】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で1,634.50、次の下値フシは大引で1,575.49となっているが、今週は上記の通り米株式の堅調に加え上海総合指数はじめとしたアジア市場が強い動きを見せたことで日経平均と共に設定していた上値フシを抜いて来た。これで昨年12月18日の再陰転前の戻り高値にほぼ並ぶところまで戻ったが、わずか2ポイント足らずでこれが抜けずに今週を終えており、来週以降仮に今回設定した高値フシを抜けば自動的にここを抜き、そうなると次は一気に1,689ポイントまで関門らしい関門が存在しなくなるだけに次の高値フシ抜けが適うのかどうかこの辺を注目しておきたい。」としたが、今週は米中貿易協議が合意に向けて進展しているとの見方から前週末の米株式が3日続伸していた事を受け週明けは続伸してスタート、翌日はFOMCにて年内の利上げ凍結の見方が一段と強まるとの思惑から週明けの米株式は4日続伸していたものの、為替が円高に振れていた事を受け3日ぶりに小反落となったが、週央は米株式が反落していたものの権利取りの動きもあって再度小反発し、週末も設備投資削減を発表したマイクロンやイベント期待でアップルが買われたことなどから米株式が反発していた事や、権利付き最終日を控えた権利取りの動きや配当再投資に絡んだ買い需要等への期待感から小幅続伸となったが上下のフシは何れも取らず終いであった。
 今週は上下何れのフシも取らなかった事で、来週の特殊チャートも現在値から次の上値フシが大引で1,634.50次の下値フシも大引で1,575.49とするが、今週は上記の通り米欧相場を横目で見ながら権利付き最終日を控えた権利取りの動きや配当再投資に絡んだ買い需要等への期待感で全般堅調となるも上値フシを抜くまでには至らずであった。というワケで来週以降も先週わずか2ポイント足らずで抜けなかった昨年12月18日の再陰転前の戻り高値を抜くことが出来るのかどうか、設定している高値フシを抜けば自動的にここを抜き、そうなると次は一気に1,689ポイントまで関門らしい関門が存在しなくなるだけに引き続きこの辺を注目しておきたい。

【NY DOW】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で26,106.50ドル、次の下値フシは大引で25,591.49ドルとなっているが、今週は上記の通り堅調な米経済指標が好感されたほか米中貿易協議が合意に向けて進展しているとの見方も強まり設定していた上値フシを週末に抜いて来た。先週記では「〜S&P500種同様にわずかな空間を残している事から来週以降仮に切り返して設定した上値フシの更に一段上にある25,900ドル台のフシを抜くとそこで再陽転確認となる〜」としたが、上値フシは抜けたもののこの25,900ドル台のフシ抜けまではあと一歩及ばずであった。S&P500種の方は今週このフシ抜けが適い再陽転確認となっている事で、来週以降この後追いでこちらも再陽転が適うのかどうか引き続きこの辺を見ておきたい。」としたが、今週はFOMCにて年内の利上げ凍結の見方が一段と強まるとの思惑から週明けは4日続伸してのスタートとなったが、翌日は米中交渉の再開を巡り中国が米国の一部要求に抵抗していると報じられた事から反落し、週央もトランプ大統領発言から米中貿易交渉を巡る不透明感が市場心理を冷やし金利低下から金融株も売られた事で続落となった。翌日は設備投資削減を発表したマイクロンやイベント期待でアップルが買われたことなどから反発となったが、週末22日はPMI製造業指数が1年9か月ぶりの水準に下げ、ユーロ圏PMI製造業指数も6年ぶりの低水準となった事で投資心理が冷え込み25,502.32ドルと急反落し設定していた25,591.49ドルの下値フシを切って今週の取引を終えた。
 来週の注目指標としては、26日の米2月住宅着工件数、米2月建設許可件数、米1月住宅価格指数、1月ケース・シラー米住宅価格指数、3月リッチモンド連銀製造業指数、米3月消費者信頼感指数、27日の米1月貿易収支、米10-12月期四半期経常収支、28日の米週間新規失業保険申請件数、米10-12月期四半期実質GDP確定値、週末29日の米2月個人所得・支出、3月シカゴ購買部協会景気指数、米2月新築住宅販売件数、3月ミシガン大学消費者態度指数等がある。
 来週の特殊チャートは、現在値から次の上値フシが大引で25,756.50ドル次の下値フシは大引で25,247.49ドルとなっているが、今週は上記の通り主力の大幅高から後半は堅調推移となっていたものの米欧の経済指標が低水準となった事で世界経済の減速懸念から週末には一転して下値フシを切ってきた。こちらは先週は再陽転まであと一歩及ばずであったがこれが適わぬうちに急反落となった。S&P500種の方は昨年11月の高値フシをクリヤしたもののDOWの方はこの昨年11月の高値フシが関門として大きな壁になった格好だ。週末の下落でも直近安値フシは死守した格好だが、ここで往来相場となると陽線を孕んでくるパターンとなってくるのでその辺は次の方向性を探る上でも注視しておきたいところ。

【S&P500種】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で2,838.50、次の下値フシは大引で2,783.49となっているが、今週は上記の通り堅調な米経済指標が好感されたほか英下院でのEU離脱を巡る採決が否決されるとの見方も強まり設定していた上値フシを抜いて来た。先週記では「〜DOW同様にわずかな空間を残している事から来週以降仮に切り返して設定した上値フシの更に一段上にある2,805.50のフシを抜くとそこで再陽転確認となる〜」と書いておいたが、今週のフシ抜けでこれが適い再陽転確認となった。これでいよいよ昨年12月暴落の全値戻り水準であった昨年11月の高値関門にほぼ並んだが、来週以降仮に設定した上値フシを抜くと次の関門としては昨年9月の高値フシとなり一気に2,900ポイン台まで関門らしい関門は存在しなくなる。」としたが、今週はFOMCにて年内の利上げ凍結の見方が一段と強まるとの思惑から週明けは続伸してのスタートとなったが、翌日は米中交渉の再開を巡り中国が米国の一部要求に抵抗していると報じられた事から小反落し、週央もトランプ大統領発言から米中貿易交渉を巡る不透明感が市場心理を冷やし金利低下から金融株も売られた事で続落となった。翌日21日は設備投資削減を発表したマイクロンやイベント期待でアップルが買われたことなどから2,854.88と反発し設定していた2838.50の上値フシを抜いてきたが、週末22日はPMI製造業指数が1年9か月ぶりの水準に下げ、ユーロ圏PMI製造業指数も6年ぶりの低水準となった事で投資心理が冷え込み2,800.71と急反落し新規設定された下値フシを切って今週の取引を終えた。
 来週の特殊チャートは、現在値から次の上値フシが大引で2,828.50次の下値フシは大引で2,773.49となっているが、今週は上記の通り主力の大幅高から先に設定していた上値フシを抜くも翌日は米欧の経済指標が低水準となった事で世界経済の減速懸念から一転して下値フシを切ってきた。先週の再陽転確認から陽線を伸ばすも急反落となったものの、なお半値引けまで押さずに空間も保持している事で、来週以降仮に往って来いの切り返しで直近高値フシを抜いて来ればそこで再陽転確認となって来るので引き続きこの辺を見ておきたい。

【DAX】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で11,801.50、次の下値フシは大引で11,570.49となっているが、今週は上記の通り英議会がEUからの離脱案を可決した事などが好感され設定した上値フシを抜いて来た。ここ数週間抵抗となっていた昨年10月23日の再陰転後の戻り高値を今週は漸く抜いて来たが、来週以降仮に今週設定した上値フシを抜けばその前の昨年10月23日の再陰転前の戻り高値も抜いてくることとなり、そうなるとその上の関門は一気に12,400台まで関門らしい関門が無くなるだけにその辺を注目しておきたい。」としたが、今週は半導体大手インフィニオンテクノロジーズや素材大手コベストロ等の値下がりから週明けは4日ぶりに反落してスタート、翌日は米金融当局が利上げ停止の姿勢を強めるとの期待から買いが広がるなかオンライン決済大手ワイヤカードや医薬・農業大手バイエルの値上がりで反発となったが、週央は米国で係争中の傘下の米モンサントを巡る裁判で19日に陪審団がバイエル側の主張を認めなかった事で先行きを嫌気した売りからバイエルが急反落し、2019年の業績悪化見通しからBMWも大幅安となった事で急反落となり、翌日21日もドイツ長期金利の下落を受け利ザヤ縮小を意識した売りが膨らみドイツ銀行が大幅安となったほか、オンライン決済大手ワイヤカードも安く11,549.96と続落し先ずは設定していた11,570.49の下値フシを切って、週末22日も3月ドイツ製造業PMI速報値が好不況の節目とされる50を大幅に割り込みユーロ圏PMIの製造業指数も6年ぶりの低水準となった事で景気先行きを懸念した売りから11,364.17と大幅続落し更に一段下のフシを切って今週の取引を終えた。
 来週の特殊チャートは、現在値から次の上値フシが大引で11,476.50次の下値フシは大引で11,251.49となっているが、今週は上記の通り長期金利が下落したほか3月ドイツ製造業PMI速報値やユーロ圏PMIの製造業指数が軒並み悪化した事で下値フシを二段下まで切って来た。19日の反発では2018年10月上旬以来、約5か月半ぶりの高値で引けることとなったが、抜ければ12,400台まで関門らしい関門が存在しなくなる節目のポイントである昨年10月23日の再陰転前の戻り高値はやはり風当たりが強く、一気に二段下のフシまで切った。それでも今週は半値引けまで押さずに空間も保持している事で、来週以降仮に往って来いの切り返しで直近高値フシを抜いて来ればそこで再陽転確認となって来るので引き続きこの辺を見ておきたい。

Posted by 雲遊

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プロフィール

雲遊

大学卒業後、大手取引員法人部から大手証券事業法人部まで渡り歩き、その後に投資助言関連会社も設立運営。複数の筋にもネットワークを持ち表も裏も間近に見てきた経験で、証券から商品その他までジャンルを問わない助言業務に携わり今に至る。

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