2020年02月01日(土)

如月相場 [CFD]

【サマリー・01/27〜01/31】

 今週の日経平均は、新型肺炎に関し米疾病対策センターによる米国内感染拡大を警戒した売りで先週末の米株式が4日続落していた事や、今朝方にイラクの米大使館付近にロケット弾が着弾した事も伝わり週明けの寄り付きは急反落してスタートしその後も安値低迷して前引け、新型肺炎により中国経済のみならず世界経済への影響等も警戒され後場も安値低迷し急反落して引けた。翌日は新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大による世界経済の減速懸念で、週明けの米株式が大幅に5日続落していた事を受け寄り付きは大幅続落してスタートその後は低位圏での推移が続き前引け、後場はドル円の円高基調が一服するに伴い下げ幅を縮める展開となったが続落して引けた。週央は1月米消費者信頼感指数の改善や、主力アップルの決算への期待感から米株式が6日ぶりに反発していた事を受け寄り付きは反発してスタート、その後は一時マイナス圏に沈む場面があったもののあと急速に切り返して前引け、香港ハンセン指数が下げ渋った事なども背景に後場も本日の高値圏で推移し3日ぶりに反発して引けた。翌日は複数の主要企業決算が好感され米株式は小幅続伸していたものの、為替の円高方向やCMEに寄せる形で寄り付きは反落してスタート、その後は香港ハンセンや台湾のアジア主要株価指数が下げ幅を拡大した流れから下げ幅を広げて前引け、後場に入ってからもハイテク株中心に下落が目立ち大幅続落して引けた。週末はWHOが新型肺炎について緊急事態を宣言した事で、世界的に感染を食い止めようとする動きで早期収束への期待が高まり3日続伸していた米株式を受け寄り付きは反発してスタート、その後先物への買いから急速に上げ幅を広げる場面があったがあと一巡感から伸び悩んで前引け、後場は決算発表のピークを前に模様眺めから横這い推移となったが急反発して今週の取引を終えることとなった。

 円相場は、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大による世界経済の減速懸念で投資家のリスク選好姿勢が後退、比較的低リスク通貨とされる円を買う動きが出て週明けは3日続伸してスタート、翌日は国内輸入企業による円売り・ドル買いが根強く円売りが優勢となり円は反落となり、週央も前日の米長期金利の上昇を受けて円売り・ドル買いが先行し円は続落となった。翌日はコロナウイルスによる新型肺炎の拡大懸念が世界景気の下押し要因になるとの見方から比較的低リスク通貨とされる円を買う動きが優勢となり円は反発したが、週末は国内輸入企業の月末決済に絡んだ円売り・ドル買いが出て円は反落となった。

【日経225種平均株価】
 先週号では、「来週の特殊チャートも現在値から次の上値フシが大引で24,285円、次の下値フシも大引で23,774円とするが、今週は上記の通り中国のコロナウイルスによる新型肺炎蔓延への懸念が燻るなかフシ目は取らず終い。先週のフシ抜けで既に昨年12月の高値フシを一文抜きとなっているが、引き続き来週以降今回設定した上値フシを抜いてくるとその上に位置する一昨年10月に作成した高値関門をも抜いてくる事になるのでこれが適うかどうかこの辺を見ておきたい。」としたが、今週は新型肺炎に関し米疾病対策センターによる米国内感染拡大を警戒した売りで先週末の米株式が4日続落していた事や、今朝方にイラクの米大使館付近にロケット弾が着弾した事も伝わり週明け27日は23,343.51円と急反落してスタートし早速設定していた23,774円の下値フシを切って来た。翌日も新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大による世界経済の減速懸念で週明けの米株式が大幅に5日続落していた事を受け続落し、週央は1月米消費者信頼感指数の改善や主力アップルの決算への期待感から米株式が6日ぶりに反発していた事を受け3日ぶりに反発となったが、翌日30日は米株式は小幅続伸していたものの、為替の円高方向や香港ハンセンや台湾のアジア主要株価指数が下げ幅を拡大した流れから22,977.75円と急反落し更に一段下のフシも切ってきたが、週末はWHOが新型肺炎について緊急事態を宣言した事で世界的に感染を食い止めようとする動きで早期収束への期待が高まり3日続伸していた米株式を受け反発して今週の取引を終えることとなった。
 来週の注目指標としては、週明け3日の製造業PMI、週末7日の12月景気先行指速報値がある。
 来週の特殊チャートは、現在値から次の上値フシが大引で23,215円、次の下値フシは大引で22,744円となっているが、先々週のフシ抜けで昨年12月の高値フシ一文抜きとなっていた今週は、一昨年10月に作成した高値関門を前に今週は上記の通りコロナウイルスによる新型肺炎の感染拡大による世界経済の減速懸念で投資家のリスク圧縮の動きが強まるなかこれまで設定していた下値フシを切って来た。先週まで陽の孕み型を形成していたので30日の下げで8日と6日の同値フシを割り込みここで目先陰転を確認しこれで昨年12月と今月14日作成の高値フシとできれいな二番天井を形成することとなった。同時に8日と6日の安値フシが揃っている事で陰の孕み型をも形成しており今後の切り返し如何では再度ニュートラルとなる可能性もあるのでこの辺は注視しておきたい。

【TOPIX】
 先週号では、「来週の特殊チャートも現在値から次の上値フシが大引で1,759.50、次の下値フシも大引で1,698.49とするが、今週は上記の通り中国のコロナウイルスによる新型肺炎蔓延への懸念が燻るなかフシ目は取らず終い。とは言うものの下値フシを切ってゆく動きも見られず、引き続き十分な空間を有している事で来週以降も先に設定した上値フシを抜いて来ればそこで再陽転確認となり、一昨年9月の高値関門を目指す展開となってくる。」としたが、今週は新型肺炎に関し米疾病対策センターによる米国内感染拡大を警戒した売りで先週末の米株式が4日続落していた事や、今朝方にイラクの米大使館付近にロケット弾が着弾した事も伝わり週明けは急反落してスタート、翌日28日も新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大による世界経済の減速懸念で週明けの米株式が大幅に5日続落していた事を受け1,692.28と続落し、先ずは設定していた1,698.49の下値フシを切って来た。週央は1月米消費者信頼感指数の改善や主力アップルの決算への期待感から米株式が6日ぶりに反発していた事を受け反発となったが、翌日は米株式は小幅続伸していたものの為替の円高方向や香港ハンセンや台湾のアジア主要株価指数が下げ幅を拡大した流れから急反落、週末はWHOが新型肺炎について緊急事態を宣言した事で世界的に感染を食い止めようとする動きで早期収束への期待が高まり3日続伸していた米株式を受け反発して今週の取引を終えた。
 来週の特殊チャートは、現在値から次の上値フシが大引で1,721.50、次の下値フシは大引で1,662.49となっているが、今今週は上記の通りコロナウイルスによる新型肺炎の感染拡大による世界経済の減速懸念で投資家のリスク圧縮の動きが強まるなかこれまで設定していた下値フシを切って来た。昨年10月15日の再陽転以降順調に上値を伸ばして来たがさすがにパンデミック懸念を背景に直近の下値フシを割り込んできた。仮に今後切り返しに入り直近の高値フシを抜いてもそこで陽の孕み型を形成してくることから直近高値フシを抜き新値に出るまでその辺には注意しておきたい。

【NY DOW】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で29,278.50ドル、次の下値フシは大引で28,701.49ドルとなっているが、今週は上記の通り今週は上記の通り中国のコロナウイルスによる新型肺炎蔓延への懸念が燻り下値フシを切って来た。これで現在の長大陽線は一旦終了となったが、依然として十分な空間を有しているだけに来週以降切り返しに入り直近高値フシを抜いてくるかどうかこの辺に注目しておきたい。」としたが、今週は新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大による世界経済の減速懸念で、週明け27日は28,535.80ドルと大幅に5日続落し、早速設定していた28,701.49ドルの下値フシを切って来た。翌日は1月米消費者信頼感指数の改善や主力アップルの決算への期待感から6日ぶりに反発し、週央も複数の主要企業決算が好感され小幅続伸、翌日30日もWHOが新型肺炎について緊急事態を宣言した事で、世界的に感染を食い止めようとする動きで早期収束への期待が高まり28,859.44ドルと3日続伸し新規設定された上値フシを抜いて来たが、週末31日はコロナウイルスによる新型肺炎の感染拡大で世界景気の先行き不透明感が強まり28,256.03ドルと急反落し新規設定された下値フシを大きく切って今週の取引を終えた。
 来週の注目指標としては、週明け3日の米1月PMI改定値、米1月ISM製造業景況指数、米12月製造業新規受注、5日の1月ADP雇用統計、米12月貿易収支、米1月ISM非製造業景況指数、6日の米週間新規失業保険申請件数、週末7日の米1月雇用統計等がある。
 来週の特殊チャートは、現在値から次の上値フシが大引で28,537.50ドル、次の下値フシは大引で27,974.49ドルとなっているが、今週は上記の通りコロナウイルスによる新型肺炎の感染拡大による世界経済の減速懸念で投資家のリスク圧縮の動きが強まるなか下値フシを二段下まで切って来た。ここまで順調に史上最高値を更新させてきたがさすがにパンデミック懸念を背景に週間では2.53%安となったが、仮に今後切り返しに入り直近の高値フシを抜いても、そこで陽の孕み型を形成してくることからその辺には注意しておきたい。

【S&P500種】
 先週号では、「来週の特殊チャートも現在値から次の上値フシが大引で3,349.50、次の下値フシも大引で3,284.49とするが、今週は上記の通り中国のコロナウイルスによる新型肺炎蔓延への懸念が燻るなかフシ目は取らず終い。とは言うものの下値フシを切ってゆく動きも見られず引き続き来週も現在の長大陽線を伸ばしてくるのかどうかこの辺に注目しておきたい。」としたが、今週は新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大による世界経済の減速懸念で、週明け27日は3,243.63と大幅続落し、早速設定していた3,284.49の下値フシを切ってのスタートとなったが、翌日28日は1月米消費者信頼感指数の改善や主力アップルの決算への期待感から3,276.24と急反発し一転して新規設定された上値フシを抜いて来た週央は新型肺炎の感染拡大が業績の先行きに対するリスクになるとの警戒感から小反落となり、翌日はWHOが新型肺炎について緊急事態を宣言した事で世界的に感染を食い止めようとする動きで早期収束への期待が高まり小反発となったが、週末31日はコロナウイルスによる新型肺炎の感染拡大で世界景気の先行き不透明感が強まり3,225.52と急反落し新規設定された下値フシを大きく切って今週の取引を終えた。
 来週の特殊チャートは、現在値から次の上値フシが大引で3,257.50、次の下値フシは大引で3,194.49となっているが、今週は上記の通りコロナウイルスによる新型肺炎の感染拡大による世界経済の減速懸念で投資家のリスク圧縮の動きが強まるなか下値フシを二段下まで切って来た。ここまで順調に史上最高値を更新させてきたがさすがにパンデミック懸念を背景に月間では0.16%安となり5か月ぶりの反落となった。DOWも同形だが仮に今後切り返しに入り直近の高値フシを抜いても、そこで陽の孕み型を形成してくるのでその辺には注意しておきたい。

【DAX】
 先週号では、「来週の特殊チャートも現在値から次の上値フシが大引で13,628.50、次の下値フシも大引で13,361.49とするが、今週は上記の通り今週は上記の通りコロナウイルス感染拡大を巡る中国政府による移動制限措置実施で同国経済減速への懸念が燻るも総じて堅調推移となった。特殊チャート上では上値フシを抜くまでには至らずであったとはいえ8日の上値フシ抜けで再陽転を達成し特殊チャート上では先に新値に躍り出ていただけに、終値ベースでの史上最高値を更新は時間の問題であったといえるか。」としたが、今週は新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大による世界経済の減速懸念で投資家のリスク圧縮の動きが強まるなか、電力大手RWEやドイツ銀行などの大幅安から週明け27日は13,204.77と急反落してスタートし、早速設定していた13,361.49の下値フシを切って来た。翌日は前日急落の反動で値ごろ感の買いが入るなかタイヤ大手コンチネンタルやオンライン決済大手ワイヤカードの大幅高等から急反発となり、週央29日も不動産大手ヴォノビアやエンジン大手エアロ・エンジンズの上昇などから13,345.00と続伸し新規設定された上値フシを抜いて来たが、翌日30日は新型肺炎の感染拡大懸念が広まるなか、フォルクスワーゲンや医療機器大手フルゼニウス等の大幅安から13,157.12と急反落し一転して真意設定された下値フシを切り、週末31日も新型肺炎の感染拡大から投資家心理が悪化するなか、オンライン決済大手ワイヤカードや半導体大手インフィニオンテクノロジーズの急落から12,981.97と大幅続落し更に一段下のフシも切って今週の取引を終えた。
 来週の特殊チャートは、現在値から次の上値フシが大引で13,110.50、次の下値フシは大引で12,853.49となっているが、今週は上記の通りコロナウイルスによる新型肺炎の感染拡大による世界経済の減速懸念で投資家のリスク圧縮の動きが強まるなか下値フシを三段下まで切って来た。既報の通り1月8日の上値フシ抜けで再陽転を達成、その後特殊チャート上でも新値に躍り出て順調に終値ベースでの史上最高値を更新となったが、今週の30日の下値フシ切りでは目先陰転を確認、辛うじて12月2日の安値フシは切っていないが、これを切ると前回の長大陽線に差し込む為に12,000大台前半まで関門は存在しなくなるので注意しておきたい。

Posted by 雲遊

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プロフィール

雲遊

大学卒業後、大手取引員法人部から大手証券事業法人部まで渡り歩き、その後に投資助言関連会社も設立運営。複数の筋にもネットワークを持ち表も裏も間近に見てきた経験で、証券から商品その他までジャンルを問わない助言業務に携わり今に至る。

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