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2010年10月02日(土)

神無月相場 [CFD]

【サマリー・9/27〜10/2】

今週の日経平均は、週末のNY DOWが急反発していたことで週明けは買い先行でスタート、あと円高とGLOBEX高とで相殺し合いながらも堅調持続し9,600円台での引けとなった。翌日はNY DOW反落に加えて63円の配当落ちの影響もあって小甘くスタート、その後は日銀短観を控えて狭いレンジでの動きが続き9,500円割れと反落しての引けとなった。週央は日銀短観が事前予測の範疇であった事で小確りでスタート、あと9,600円台をなめにゆく場面があるも円高が圧力となり小反発での終了、翌日は外部環境に変化のないことでほぼ変わらずでスタート、その後も膠着状態が続いたが後場からは円高基調が嫌気されて下げが加速し9,300円台での引けとなった。週末はNY DOWが反落となったものの、追加金融緩和政策期待などもあって買い先行してスタート、あと先物の大口売りから後場には一時マイナス圏にまで沈むも引けは辛うじて小反発で終えた。
円相場は、9月決算期末を前に銀行が積極的な商いを控えていることで薄商いながら、週明けは国内輸出企業の円買いが続き円高基調でスタート、あと米9月の消費者景気信頼感指数が低下したことから米の追加金融緩和観測が一段と強まり相場は対ドルで84円台から一気に83円台へ突入し、政府・日銀が単独介入に踏み切る前以来2週間ぶりの高値を付けた。その後は再介入の警戒感も強いながら引続き国内輸出企業の円買いドル売りが続き連日の高値を更新、あと介入警戒感と米追加金融緩和観測も交錯し揉み合いながら週末を終えた。

【日経225種平均株価】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で9,645円、次の下値フシは大引で9,285円と設定されるが、介入の是非はともあれ目先の方向性としては引線一波動でこの上値フシを抜けるか下値フシを割るかで明暗分かれるところ。NY DOWが先週号にて既報の通り目先の陽転確認から上昇し続けているのに加えて、日銀の覆面?介入の警戒感も燻ぶる等と支援材料下にあるが、この環境を利用して先週号既報の通り初めて並ぶ抵抗帯を突破出来るか否か、ここは可也強力な抵抗だけに注目である。」としたが、やはり上値の抵抗帯は厚くザラバで接近したもののこのフシ目にはタッチ出来ず終いであった。ただ一方で下も9,300円止まりで、総じて為替相場を睨みながらこれに則した往来相場の域を出ないものであったか。
 来週は、米国の各種指標を睨みながらも週明け4日から5日に開かれる日銀の金融政策決定会合でどのような策が出て来るかが焦点、先の日銀短観では景気の先行きが悪化したこともあり追加の金融緩和の思惑も出てくるところながら新型オペの拡充など織り込んでいるだけに相場への寄与度は少ないとみられる。
 特殊チャート上では、現在値から次の上値フシが先週同様に大引で9,645円次の下値フシは9,260円となっているが、今週の往来相場によって波動的には一旦ニュートラル。新たな転換のフシ目待ちとなるが、先週号のタイトル「為替頼み」とした通りこれに左右される指数だけに8月のボトム以降の特殊チャート波動は6/19に取り上げた【ソニー】の波動に酷似している。そんな訳で同銘柄の転換値にも注視しておきたいところだが、いずれにしても先週号で「可也強力な抵抗」とした部分は不変、環境が味方しているうちに抜いてこないとまた上げ拗れることになる。

【TOPIX】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で858.50、次の下値フシは大引で819.0と設定されるが、メガバンク勢など「バーゼル3」で束の間の戻りを入れるも、このところまた自己資本規制比率の問題が燻ぶり続けており、またぞろ追加増資の憶測が出てきていることからみずほFGは今週連日で年初来安値を更新している。主力証券も引続き軟調で、金融系のこの動きは注視しておくところか。」としたが、またもザラバでさえもこの上下のフシいずれにもタッチせずに一週間を終えた。総じてこのTOPIXは例の武富士の会社更生法適用申請のニュースが影響し、金融セクター全般が複数年初来安値を更新するなど総じて軟調推移していたことが影響し頭重い展開となった。
 来週も引き続き今週同様に特殊チャート上では、現在値から次の上値フシが大引で858.50次の下値フシは大引で819.0と設定するが、上記の武富士問題の他にも東京電力の増資などもマイナスポイントの寄与となっている部分もあり、やはりこれら対象銘柄が来週もキーとなってくるだろうか。

【NY DOW】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で10,873.50ドル、次の下値フシは大引で10,647ドルとなっているが、この上値フシを抜いた場合において先週号で書いた10,900ドルの大引抜け、そして5/4の陰転確認値もクリヤ出来るか否かが焦点になってくる。折しも週末には著名ヘッジファンド担当者が今後3ヶ月の株価見通しに強気な見解をしたことが話題になっており、はたして見通し通りになるか否かこちらも注目である。」としたが、27日から1日までの一週間全ての立会いにおいてザラバではこの上値フシ10,873.50ドルを上回るなど総じて堅調であったものの、引けでは一度もこのフシを抜かず終いであった。
 来週の注目指標としては、4日の米8月製造業受注に米8月中古住宅販売成約指数、5日の米9月ISM非製造業総合指数、6日のADP雇用報告、そして8日の雇用統計があるが、事前予測としては失業率が0.1%上昇の9.7%とされている。また、ダウ構成銘柄の7-9期決算発表スタートとなるが、大手どころでは7日にペプシコやアルコアなどが発表を予定しているが、この辺も今後注目されてこようか。
 来週も引き続き今週同様に特殊チャート上では、現在値から次の上値フシが大引で10,873.50ドル次の下値フシは大引で10,647ドルとするが、上記の通り今週は30日にはザラバで10,960ドル超まで値を飛ばすも、設定した上値フシを引けで抜けないなど意外?にも5/4に陰転確認した後の戻りのフシ10,900ドルが抵抗になった週であった。7-9月期決算絡めて二週目の挑戦でこれらクリヤなるか否か注目しておきたい。

【S&P500種】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で1,159.50、次の下値フシは大引で1,123となっているが、今年1月に付けた1,140台にあったフシも抜いてきているだけに、先ずはこの上値フシ、そして引続き前号で書いた5/4に陰転確認した後の戻りのフシ1,172を捉えてくるかどうかを注視しておきたい。」としたが、30日に1,157.16と上値のフシまであと僅かまで接近したもののあと失速してフシ取りは適わず終いであった。
 来週も引き続き今週同様に特殊チャート上では、現在値から次の上値フシが大引で1,159.50次の下値フシは大引で1,123とするが、ちなみにS&P500種の先月のパフォーマンスは8.8%の上昇となり、これは71年ぶりの高い月間上昇率という。ここまで事前予測を上回る決算にも支援されてきたという側面もあるが、今後の7-9月期も同様な期待を持たれているだけにこれらで一喜一憂する展開も予想される。

【DAX】
 先週号では、「現在値から次の上値フシが大引で6,360、次の下値フシは大引で6,206となっているが、先週5営業日のうち、16日を除いた4営業日でザラバ高値がこの上値フシをクリヤしたものの、大引では何れも適わずであった上値フシを抜いてきているだけに、この上値揃いの三角保ち合い型の放れに期待が掛かるところである。」としたが、今週は上値フシはザラバのタッチも適わなかったが、下値フシは大引こそ維持したもののザラバでは28日、30日、1日と割っていた。
 来週は特殊チャート上では、現在値から次の上値フシが大引で6,349.50次の下値フシは大引で6,167となっているが、前週より上値フシのハードルが下がっているとはいえこの6,300台のフシは4月に作成したフシが強力な抵抗になって今迄4度挑戦しても抜けていない一つの関門である。収斂も煮詰まってきており、またも弾かれてしまうかどうか興味深い。

【EUR/USD】
 さて、FRB当局者発言で追加量的緩和観測が強まる一方で消去法的にユーロが買われ、月替わりの1日にはユーロに対して半年ぶりの安値まで沈んでいるのがこのところやはり目立つ。
 既に7/24付け当欄にて、「特殊チャート上では、現在値から次の上値フシは大引で1.304、次の下値フシは大引で1.280となっているが、この上値フシを抜いてくれば再陽転確認となるので注目である。」としたが、翌週号でも既報の通り7/29にはこの上値フシをはらって再陽転を達成し、あとは順調に上値を伸ばしてきている。
 特殊チャート上では、現在値から次の上値フシが大引で1.3945次の下値フシは大引で1.3650となっているが、此処までの下げで1.3000割れの切っ掛けとなった4/22の再陰転のフシに続いて、その上にある1.3760の二本のフシも抜いて来たことで次は年明け1/19の1.4301のフシ目までこれといった抵抗は無いが、再陽転時に計算された小勢二波のフシがちょうど上記の次の上値フシとなっているので先ずはこれを抜けるかどうかに注視したい。


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プロフィール

雲遊

大学卒業後、大手取引員法人部から大手証券事業法人部まで渡り歩き、その後に投資助言関連会社も設立運営。複数の筋にもネットワークを持ち表も裏も間近に見てきた経験で、証券から商品その他までジャンルを問わない助言業務に携わり今に至る。

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