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2010年06月19日(土)

端午節 [CFD]

【サマリー・6/14〜6/18】

今週の日経平均は、上海市場が休場であったものの、為替が円安方向へ落ち着きを見せていた事で寄付から買い先行で急反発、先週のメジャーSQ値をあっさり抜いて引けた。翌日は海外市場小動きで上海も引続き休場となっていることで終始小動きであったが、週央は前日の米株大幅高に加えてユーロ高もあってスンナリと大台をクリア、TOPIX先物などには野村の手が見られたこともあってか年金買いの観測もあったが、後場などカバー含め買い一巡後は比較的小動きに推移した。翌日は休場明けの上海市場も小動きな上に米株式も小動きであったことで目先筋の売り物から再度10,000円の大台割れ、週末はほぼ同様に外部環境に大きな変化もなく様子見商いが継続され、大引で10,000円大台を回復しないまま一週間を終えた。
円相場は対ドルでは週間を通じて小動き、対ユーロでは週明けにはムーディーズがギリシャ国債の「A3」から一気に4段階引下げて「Ba1」としたものの、主軸通貨に対してカバーが入るような展開でこれまたあまりボラタイルな展開とはならずに一週間を終えた。

【日経225種平均株価】
先週号では、「現在値から次の上値フシは大引で9,925円、下値フシは大引で9,500円となっているが、引線一波動でこの上値フシを取ってくれば陽転となる。また下値フシを切らない範囲での下落は許容範囲となり逆にそこから反転すれば陽転のハードルが下がっている分、もっと安い位置での陽転確認の可能性もある。ベタな見方だが、週足ベースで見れば6/7月曜日の寄付が9,705円、そして6/11金曜日の大引が9,705円の寄引同時線で何れにせよ離れの期待が否が応でも出て来る。」としたが、週明けから一気に反発、週央では上値フシも大引で抜いたことによってはれて陽転となった。
来週は22日から米国でFOMCが開催、その後はカナダでG20首脳会議が開催されるが、政策金利も据え置きの見方が多く、ファンダメンタルズというよりはテクニカルな要素を意識した小刻みな展開になるか。 特殊チャート上では現在値から次の上値フシは大引で10,190円下値フシは大引で9,950円となっているが、ちょうどここ数ヶ月の価格帯別累計売買高ではこの上値フシ水準は集中している部分でもあり、また52週移動平均線水準手前ということもあって一つの関門になろうか。 もう一つ、【USD/JPY】や【EUR/JPY】などこの辺の為替もいまひとつ未達成でフシ目手前にて足踏みしていることから、どちらかというと過熱感を出さない為にも一服あっても自然なところだ。

【TOPIX】
先週号では、「特殊チャート上では、現在値から次の上値フシは大引で879.50、下値フシは大引で838.49となっているが、タイミングよく亀井氏辞任で銀行株などが上昇している折、今後の波動形成には注目である。」としたが、日経平均が10,000円の大台を回復した日に合せてこの上値フシを抜いてきた。ただこの指数の場合、この上値フシを取ってもいまだ陰転継続で銀行株など亀井氏辞任の好材料も一日天下で終ってしまっているあたりが支援材料に乏しい。 特殊チャート上では現在値から次の上値フシは大引で913下値フシは大引で871となっているが、この上値フシを取ると目先の陽転となる。

【NY DOW】
先週号では、「現在値から次の上値フシは大引で10,273.50ドル、下値フシは10,071.50ドルとなっているが、下値揉み合いから陽転のフシ目形成してくるかどうか、他の要因共々見ておきたい。」としたが、小動きの週明けから翌日には大幅高となり、この10,273.50ドルのフシを抜いてきた。ちなみにS&P500も約一ヶ月ぶりに200日移動平均線を抜いてきた。  
あと小動き推移しているが、来週は先ず22〜23日にかけてのFOMC、今のところ政策金利は据え置かれる公算との見方が大半である。その後には5月中古住宅販売件数、4月住宅価格指数、また5月耐久財受注等の経済指標の発表が控えており、この辺にも注目したい。
特殊チャート上では現在値から次の上値フシは大引けで10,508.50ドル下値フシは10,300.50ドルとなっているが、10,110.50ドルくらいまで引けでの調整はまだ許容範囲である。

【ソニー】
ここまでのユーロ安局面で欧州向け売り上げ比率が高い銘柄が軒並み売られたが、今週はその中でも主力のソニーを取り上げてみた。何しろこの会社、連結売上高の約25%を欧州が占めており、対ユーロで1円の円高では約70億円もの減益となるワケだから直近での約2割の下落も納得である。 さて、特殊チャートでは既に4/8に3,450円の重要なフシを切って陰転確定、続けて一ヶ月後の連休明け5/6には3,230円のフシをも割り込んで再陰転が確認されている。
ところで、週末の同社の株主総会では会長兼社長ら代表執行役の2009年度報酬が開示されたが、会長の連結報酬は約4億1千万円であった。他にストック・オプション50万株が支給されているが、その行使価格は2,595円。利益が出るか否かは行使期間の株価に懸かっているが、さてどうなるか。 特殊チャート上では現在値からの上値フシが大引で2,638円下値フシが大引で2,504円となっている。上下何れも目先の陽転、再陰転のフシ目となるのでこの双方に注目しておきたい。

【NY金】
史上最高値を更新した商品だけに、引き続き今週もこれを取り上げる。一度は5/12の1,240ドル台のフシ目を前にして弾かれ反落となったものの、そこから切り返して17日には1232.5ドルの上値フシを抜いてきたが、あと更に不気味に続伸となっている。 特殊チャート上では現在値から次の上値フシは大引で1,259.9ドル下値フシは大引で1,235.1ドルとなっているが、逆に過熱感を持たせないような感じで1,220ドル割れがあっても、その後のフシの取り方によってはこの位置から再陽転となる可能性もあるのでこの辺を見ておくのもおもしろいかもしれない。


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プロフィール

雲遊

大学卒業後、大手取引員法人部から大手証券事業法人部まで渡り歩き、その後に投資助言関連会社も設立運営。複数の筋にもネットワークを持ち表も裏も間近に見てきた経験で、証券から商品その他までジャンルを問わない助言業務に携わり今に至る。

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